語り手 2014-09-20 21:39:41 |
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>月夜見
まあ良い。…お前には動物たちを見て貰っているからな。お前が看てくれている故、動物たちも安心して落ち着いていられるのだろう
(舌を出す様に、はしたないと軽く相手の口元を覆いながらも、内心ではそこまで気にしておらず口では己から見た相手を思ったままに穏やかな声色で告げ目を合わせて。僅かに目を輝かせた気がしたがすぐにいつもの表情に戻る相手に気のせいかと思いつつ甘味や煎餅が入った器を差し出して「…これで空腹が満たされれば良いが。良かったら食べてくれ」と静かに言えば取りやすいように器を少し相手の方に傾けて
>睦月
…今は良い。今すぐに真を知ってはつまらぬ気がする。……それは他の仕事に手が回らなくなる故こまる。…しかしその時はお前がまた手を貸してくれるのだろう?
(相手の真意を知る時など恐らくないのだろうがそれもまた楽しいだろうと僅かに笑みを浮かべて言うも、続く冗談を真面目に受け取れば小さく眉を寄せ言い神妙な面持ちで問いかけて。ピンッとやや張詰めた空気を漂わせ鮮麗に抜刀する様に目を瞬かせるが、密かに湧きあがる高揚にもっと見たいと思い、無意識に手元にあった二本の団子の串を相手の顔と腹あたりに連続して投げていて
>神様
まことですか?……御神様がお選びになったもの故さぞ美味なのでしょう。
(相手の自慢気な微笑みが優雅だと思い、尊敬してやまない相手はきっと目利きも秀でているのだろうと団子の味を想像しては気付くか否か程度に微笑み団子に目を向けたままやや穏やかな声色で述べ。次に言われた言葉にゆっくり首を横に振り「とんでもございません。…土産とはいえ御神様より先に頂くわけには。それに皆もいます。俺だけ一人ここで食べる訳には参りません。…甘味は好いておりますが」とても。とは言わずいつもの落ち着いた声色でやや申し訳なさそうに言えば相手の澄んだ紫紺の瞳を見て「お疲れではないですか。屋内にお入りになりますか?」とこれ以上甘味が目の前にあっては食欲に負けてしまいそうだと話を逸らして
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