語り手 2014-09-20 21:39:41 |
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>睦月
(面倒見が良いという自覚はないため、はてと目線を下に伏せつつ続く相手らしい一言には小さく苦笑を漏らし。相手が掃除道具を戻す間、盆に御手拭きと茶に団子を載せると縁側に持っていき二人の間に置いては正座して「…こうしてゆっくりするのも悪くないな」と布巾で手を拭きながら言うも、改めて相手とこうしてみると会話することが何もない。ふと相手を見ると普段から気になっていた艶やかな青髪の下に見える大刀が目にとまり「…その大刀はいつから手元にあった?」と聞いていいものかと思いつつ好奇心からいつも静かな声色で控えめに問い
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