語り手 2014-09-20 21:39:41 |
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>天霧
いえ、いつもと言う訳では。それに天霧様にはとても及びません
俺のような暦の者に御神の側近である天霧様は頭を下げてくださる。有難き幸せです。
(相手の綺麗な微笑みに目を引かれつつ小さく首を振り否定するのは実際、此処まで礼儀を重んじるのは相手と神くらいだからで。続けて同じように頭を下げてくれる相手に心から感謝するように目を伏せほんの微かに微笑み穏やかな声色で己の気持ちを素直に述べて。次いで頬を染めマフラーをあげる淑やかな仕草を見ては「…天霧様は花のような御方です。」と唐突に思ったままを口にすれば済んだ翡翠の瞳を見つめ「…何かお手伝いすることがあればお申し付け下さい」と特に前言は気にしない素振りで変わらぬ静かな声色で述べ。
>睦月
確かに。…此方が気張ってばかりいては神木もお疲れになられるかも知れんな。
友人…。お前は神木と友になれたのか…、いかようにして?
(相手の言い分にふむと思案するように箒の先を見ては若干引っかかるが一理あると頷き。続く軽い口調を間に受ければ口付けを注意する前に神木と友人になれたことに興味を持ち極僅かに好奇を漂わせた声色で尋ねて。華麗に舞い降りる様と近くなった金色の瞳に一瞬息を呑むも冗談には小さく溜息を吐き「…誰も寂しいなどと言っていない。…ところでお前は友人にもやすやすと接吻をするのか?」否定の言葉を本心から述べ、そんなことよりと目を合わせれば日本気質故にスキンシップの意味が分からずやはり不躾だとやや見据え。
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