語り手 2014-09-20 21:39:41 |
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>天霧様
(集中する時は誰にも邪魔をされたくなく、ただひたすらじゃが芋の皮を剝いていたが突如背後から聞こえた声に反射的に振り返り目にも留まらぬ早さでその人物の首元あたりに包丁を向けて。が、直ぐに目の前の人物が誰であるか分かると己の失態に狼狽し慌てて包丁を下げては地に膝を付き深く頭を下げて「も、申し訳ありません。その…不逞な輩かと…。天霧様に刃を向けるなど許されぬご無礼を………切腹します」と酷くうろたえているせいか相手の様子がおかしく着物が乱れていることにも気付かず、普段の無表情を崩し謝罪し最後は大まじめにきっぱり言うと包丁を持ち替えその刃先を凝視して。
(いえいえ可愛らしい天霧様にほのぼのです。後からネタとして使わせて頂きます。今回の霜月はぶっとんでおりますが生暖かい目で見てやってください。
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