【突然降ってきた魔法使いはｵﾈｪでした←nl】

はい､…それとも何か…ありますか?
(相手の困った様子とその仕草を見れば交番だと何か問題でもあるのかと少し不安に思いつつ言葉を紡ぐ｡まさかやっぱり危ない人だったのでは､なんて思わなくもないけれど交番…“警察”なんて言うと普通はやはりお世話になりたくはないものだろう､それとも交番と言う言葉を知らないのかも?よくよく見たらどうしたって日本人…とは言い難い落ち着いた金の髪に鮮やかな明るい緑の瞳…あれ､この人もしや美人さん…?(ｺﾞﾎﾝ)…取り敢えず今は色々深く考えるのは止めておこう､ 無駄な詮索は良くない良くない｡しかし､交番が駄目となると私はどうすればいいだろうか､流石に初対面で得体の知れない人物にこれ以上何かしてやれることなど…残念ながら今の私には到底思いつきはしないもの(ふぅ…←)｡もし駄目ならこの人には悪いけど適当にはぐらかしてこの場を逃れさせてもらわないと…かな､なんて軽く眉下げ首を傾げて相手の言葉を待ってみようか

え､あ…はい…何でしょう｡
(“お話”なんて耳にすればあ､少し面倒な雰囲気…なんてｺｯｿﾘ心の隅で思ってみたり｡まぁここで会ったのも何かの縁…信じられないかもとは言うが話くらい聞いたって特に私生活に問題なんてないだろう…そう割り切れば相手の瞳をしっかりと見､来るべき話を待って身構えた