ぬすん 2014-09-02 19:59:17 |
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>メイ
そうだなー。……早めにそうなれば苦労しないんだろうな
(頬を緩める相手を横目に狼から食料として見られている今でも大して気にしていないため苦労はしていないが、少しは楽になるだろうなと小さく笑いを零し。歩き出した己の隣に並んだ相手を確認し、そのまま少しの間何を話そうかと黙り込み。「…メイは、兄弟とか家族いる?」少しして思いついたのは何故か家族の事で、それを問い掛ければ空を見上げている相手を見つつ返答を待ち。)
>三嶋サン
あー、…よくとまでは言わないッスけど仲良い子にはたまに言われるッスね
(己のちょっとした抗議の言葉をスルーされるが、そこまで気にする必要はないため突っ掛からずに相手から発された言葉に上記返し。稀に名前を聞いてからかい半分に可愛いと言われたりするが、自分ではそこまで可愛くもないと思っているためあまりそう言われても喜べず曖昧な表情浮かべ。相手に続いて店内へと入り中を見回すが狼ばかりの状況に数度瞬きし。此処に入って大丈夫だったのかと目が合った狼に怯えむことなく軽く解釈しながら冷静に考えれば、相手に習ってできるだけ平然を装い席に腰掛け。「此処って狼サンしかいないんスか?」メニューを手に相手を見遣れば、入ってきた時点で目立っているのは間違いないだろうがこれ以上目立たないよう小声で話し掛け。)
>野茨サン
つまり、羊が草や果物を美味しいと感じるように狼サンは肉が美味しい?みたいなもんなんスか?……え、っと、どうなんスかねー…?
(己にも分かるように説明をしてくれる相手の話を軽く頷きながら聞けば、真剣な面持ちの相手に小さく肩を震わせて笑ってしまいそうになり。何とか抑えて整理するようにつまり、と口に出せばこれで合ってるかというように視線を向け。丁度己に落とされた視線と相手から呟かれた言葉が耳に入り、気にしたことがないため首を傾げつつ綺麗というよりは寧ろ澄んでいるかも知れないと苦笑零し。「…甘い?そんな味しなかったと思うんスけどね。…?そッスか?まあ、林檎のお返しに…えー、お兄サンがお腹空いたら何か欲しい物あげるんで言ってくだサイ」自分の唇を軽く舐めて首を唸らせ、強調された部分に何か奢れという意味かと受け取ったのか後記述べ。だが相手の名前を知らないことに気づき途中一度言葉を詰まらせて。暫くして着いた海岸を少々目を輝かせて見れば不意に投げられたものに、普段からゆったりペースなため落としそうになるがギリギリ受け取り「これ、貝殻?綺麗、ッスね」と興味津々といったように空に貝殻をかざして。)
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