ぬすん 2014-09-02 19:59:17 |
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ユキ
…あ、ユキにぃ!(今日は外へ遊びに行く気分ではなく人間のいる町へと出掛けた兄を大人しく待っていて。そのうち小腹が減ってくるとお腹を擦りながらまだかなと窓越しに外の様子を眺めていて、まだ相手の姿が見えないのを確認するとはぁと深くため息を溢しソファーへ腰掛けると長い袖をユラユラと左右に揺らしながら時間を潰していて。そして暫く経つと再び窓へと近寄り外の様子を眺めれば何やら大きな紙袋を持って歩く相手の姿を見つけて、嬉しそうにパタパタと数回耳を上下に動かしては急いで外へと飛び出せば扉の前で待っていて
(いえ、残念だなんて!寧ろ完璧過ぎて涙が…笑
了解しました!それでは絡んでおきますね!)
桐
…食えない…?…なら、俺は嬉し…い(良く生きてこれたななんて呆れられたかと思えば今度は面白いと言われて、結局何が言いたいんだと首を傾げながら相手を見上げると食えないという言葉をそのまま捉えたのか少し不思議そうにしながらも嬉しいと。これも違うと手に取った服を棚へ戻せば背後の相手に気付かずくるりと振り返ってはそのまま進もうと足を踏み出すがポフンという何とも間抜けな音と共に相手にぶつかれば数歩下がって、いつの間に居たんだと言うように相手を見上げれば一着の服を手に取っては己の腕を引き試着室へと入り、何故か己の服へ手を掛ける相手の手を両手で押さえれば「へ、まっ…まて…!自分、で…出来る」と少し顔を赤くしながらも慌てて相手を止めようと
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