暗い暗い部屋の中。一人の若い男が口元に笑み浮かべ来訪者を待ち詫びる。
__..あぁ、どうやらお客が来たようだ。
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__ やぁ、来ると思ってたよ。久し振り。
...出来れば会いたくなかった?あはは、酷いな。
貴方に言われたくないって...君の中の僕の評価が実に気になる台詞を有り難う。
_____突然だけど、本題だ。
僕はもうそろそろ隠居生活でもしようと思っててね?ちょ、そんな顔しないでくれる?まだ若いのは承知の上だけど今の今まで無茶してきたからね、体内の魔力残量が少なくなってきてるんだ。だから、隠居。Are you ok?__..ん、宜しい。
それでさ、隠居なんて暇じゃんか、僕若いし遊ぶの好きだし?だからちょっと世界に手を出してみようと思って。だから君を呼んだ訳。___あ、気付いちゃったかな。でも今更焦っても遅いよ。もう魔法陣は組んであるから。
___君を今から異世界に送ります。あぁ、心配しないで。他にも何人か送るしさ。最低?知ってるよ、君も知っててここに来たんでしょ?なら自業自得さ。それに、戻る方法だって用意してるから。逃げたきゃ帰っておいで。
___ん、時間だ。じゃあね、またどこかで。
「 Up to you. 」
全ては君次第さ。
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