…………。(相手が部屋を出たのを確認すると、作業の手を止めてさっきまで相手の手があった場所にそっと手を当て、まだ相手の温もりを感じるのか「…十束………」と小さく呟き。少しの間それに浸っているがはっと思い出したようにまた作業をはじめもうじきオムライスが完成するようで)