家主 2014-08-02 08:56:51 |
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【日ノ丸 七補】
(自身の身を案じて手を差し伸べてくる相手の顔をようやく腕の隙間からまっすぐまに捉えるも、それを遮るようにピタッと腕に止まりそこから微動だにしない昆虫。額に汗を流しながら手をかざすもそこからは己との戦いだった。自分の身を案ずるために出された手とその直ぐ側の昆虫とチラチラと見比べる。何方に手を伸ばすべきか苦渋の選択を迫られるが結局彼は差し伸ばされた手を取りその場から起き上あがる事を選んだ。)……有難うございます。しいて言えば……心が少し痛いです。(若干頬を赤らめて逸らすも今だに火照りが冷めないのは急激な運動をした為なのか真夏の炎天下だからなのかは、もはやどうでもよかった。)えーとー…。すみません、ここって何処ですかね?(辺りを見渡しつつ、さらに恥を忍んでそんな事を訪ねてしまう。この時ばかりは穴があっあら入りたい気持ちでいっぱいだった)
>>片岡 大地様
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