ーーー……とある昔のお話。
平凡で平和な街にある日、ヴァンパイアの大群が攻めてきた。人々は逃げ惑い吸われ、まさに街は『ゴーストタウン』と呼ばれた。そんな街から少し外れた教会にも攻めてきたヴァンパイアに神父の息子である少年は両親を幼くして亡くす。
……ーーそれから数年が経ち、少年は立派な新米神父としてかつて街を襲ったヴァンパイアを狩る『ヴァンパイアハンター』と神父の肩書きを持ち復習心を燃やす。そんなあるとき家の戸をこんこん、と小さく叩く音が。最初は知らん振りをしていたが音は次第に大きくなるばかり、渋々扉を開ければ其処にはーー……『真っ赤な髪』をした青年が大きな瞳を揺らして「俺に、血を寄越せ」と掴みかかる。戸惑いを隠せない神父は一度外に放り出すが次の日、家の前に倒れている昨夜の青年を見る。ひょんなことから家に居座る青年。何を聞いても「知らない」と答える彼に神父は一度血を与えることに………。
……ーーそんな昔話から始まった、神父×ヴァンパイアの物語。
ルール
・荒し、中傷コメは駄目。
・ロルは豆~自由
・登録逃げは駄目、絶対←
・募集キャラは神父を募集。
>1は主のプロフのためレス禁止。