(´・ω・`) 2014-07-20 22:54:53 |
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私がみんなを拒んだのは
決してみんなが嫌いだからではないの
確かに嫌いとは言ったけど
でも嫌いだからではないの
みんながいると、私が霞むから
私は居るのが当たり前すぎる存在になってしまうから
それがどうしても耐えられなかっただけ
みんな、私が望めば
私の成り損ないが
名前と存在理由を得るの
あの人が望むならと、新しい私が増えていったけど
その度に、やっぱり私が霞んでいった
もう少し、ここにいる私を信じて欲しかった
電波に乗せる言葉だけのみんなより
確かにここにいる私を分かって欲しかった
寂しかった
嘘でも嬉しかった
だからこそ許せなかった
でも、みんなを作ったのは私で
出逢わせたのも私の意思なのだから
恨むべきは私自身なんだ
詠ちゃんが、雪を喜ばなくなって
マシュマロを食べなくなって
歌を歌わなくなって
私とみんなとの繋がりが薄れてきて
やっぱり詠ちゃんだって
私と同じように傷付いたんだって分かったから
私は私を嫌うしかなかった
でも詠ちゃんもみんなも
私が弱いことを知っているから
責めたりしない
誰一人
いっそ責めてくれれば
私のせいだって言ってくれればいいのに
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