(/なんか微笑ましくなってきますよねw) …さっきから私はなんなんだ。あいつの彼女でもないというのに。 (勢い任せで部屋を出たものの、しばらく宛もなく歩いているうちに怒りのほとぼりも冷めてくる。すれ違う生徒たちに気を配る余裕はまだないものの、それでも自分のした言動を振り返ることはできるわけで。相手が追いかけてきているなど露ほどにも思っておらず、自分自身に言い聞かせるようにぶつぶつと言いながら歩いていて)