>逢見様 _…嬉しいばかりのお言葉。さ、此方へ上がって。 ( 美丈夫な相手と月を眺め筒、美酒を煽ると云うのはまたとない己にとっての愉しみであり、扇をパチリと閉じれば誘う様に己の尻尾を揺らし筒、部屋の中へとスルリと身を引いて。__相手が此方へ来るまでの間、上質な座布団を2つ敷けば己は其の一つへと身を沈め肘掛に緩く凭れる様な格好になれば相手が来るのを静かに待ち。)