トピ主 2014-06-08 18:55:54 |
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>ディール
……それでは、ここに書いてある料理の追加を厨房に連絡して頂けますか
(助けを求めるというのは癪に障るけれど、相手は姫様の婚約者の国の使い。国同士の交流もあることだし、ここは素直に言葉に甘える方が良いだろうと、しぶしぶと言った表情でエプロンのポケットからメモ帳を取り出し。現在少なくなっている料理の名前を書き連ねると、一枚破って相手に手渡して)
>シェリー姫
そんな、公の場ですし……ましてや姫様の晴れの舞台で
(優しい相手の言葉に甘えそうになるも、それを消し飛ばすように首を左右に振って。けれど、その後のまるで子どものような相手の表情と、変わらぬ優しさにそんな意思はすぐに解けてしまう。「……本当。シェリーには敵わないわね」なんて、鏡から相手へ視線を向けるといつものように笑顔を見せて)
>グラン王子
だ、大丈夫です! あ、あの、先程グラタン皿を片付けたところなので、御手が汚れてしまうかもしれませんから!
(手を握られればぐっと身をこわばらせ、次いで近づいてくる美しい瞳に心臓が高鳴るのを感じて。出来る限り身を引き、恐らく朱に染まっているであろう顔を隠すように俯きながら、苦し紛れの嘘をついて手を離してもらおうと)
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