トピ主 2014-06-08 18:55:54 |
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>グラン王子
あっ、申し訳ありま……せ…。――ああ…! 申し訳ありません! お召し物に傷などつきませんでしたか?
(正面に現れた人物に気がつくも、勢い良く駆けていたので止まることができず。ぶつかってから慌てて一歩下がると、深く頭を下げ詫びを言って。顔を上げた時、その美しい銀髪と透き通るような瞳、誰もが見惚れてしまうような顔立ちに暫し目を瞬かせて。それから、着ている衣服で相手がグラン国の、それもかなり地位の高い人物であることが推測されると、さっと血の気が引いていき)
(/かしこまりました!いえいえ、どうぞお気になさらず!)
>ディール
……ッ。こちらは料理やお酒、すべて用意しなくてはいけないんです。メイド達はよくやってくれていると思いますっ
(足りない分のグラスを持って戻ってくると、耳に入ってきたのは相手の皮肉めいた一言。こちらに非があったことは確かなのだが、どうやら相手は自分と同じく仕える身のよう。懸命に働いてくれている他のメイド達のことまで言われたように感じ、グラスをテーブルに並び終えると、むっとした表情で思わず言い返して。)
>シェリー姫
シェリー……姫、様。走ってきたばかりで、御手を汚してしまいます!
(一仕事終え戻ってくると、見慣れた姿にほっと笑みをこぼして。緊張が緩んだと同時に相手の名前を呼び捨ててしまうところだったが、顔を引き締めて。きっと汗が浮かんでしまっているに違いない髪にためらいもなく触れる姫の手を、慌てて掴んで。いけません、というように首を振り)
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