呰部家 2014-05-25 01:57:51 |
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>智海
俺が気にするの。
( 頭を撫でる動作や声色から相手が戸惑いを浮かべていることがわかり、相手が気にしなくても此方だって相手と兄弟の身だし、面倒な要素は取り除ける内に取り除きたい性分で。それに普段あまり洋服に気を使う方ではないのでその点でも純粋に新しい服か買えて嬉しいと。頭を撫でられれば相手の方に意識と視線を向け、礼に対して「智海ちゃんが予想以上に面白い反応見せてくれたし、此方こそありがとう。」なんて真顔でからかってみて。 )
>智海
...それは残念だ
(身を引き拒否する相手の反応に満足そうに一瞬笑み浮かべるも直ぐに元の表情に戻せば棒読みで上記述べ。「もういいから黙れチャラ男。」からかいの姿勢を崩さない相手を離れるようにグ、と押せば「何か言ったか?」と何か呟いた様子の相手に問いかけ。「嗚呼。......、いや。別にそういう意味で言ったんじゃなくて、な....だから何だ、その....」今までに好きな人ができたこともなければキスもしたことがなく、慣れていない感覚に戸惑うも落ち着かせようと一つ深呼吸すれば相手の言葉に反射的に頷いてしまい。少し考えれば苦笑漏らして言い直そうと言葉を整理してないのか途中で言葉が途切れ。)
>捺ちゃん
……うっせ。
(相手の視線と言葉を受けては前を向いたまま拗ねたように呟く。無論からかわれていると理解した上での事だったが酷く動揺してしまった己の不甲斐なさに思う所があるのだ、仕方ないだろう。暫く車を走らせては見えてきた観覧車。ふと「なっちゃん、観覧車好き?」と質問を掛けて)
>郁斗
わー、全然残念そうじゃない。
(相手と同じく棒読みで言うが表情は非常に楽しげであり、罵りの言葉が飛んできてもへらへらと笑っていて意に介さないでいる。「いーえ、何も?」とお前には教えてやんないとばかりに意地の悪い笑みを向けては相手の肯定と、僅かな間髪の後に入れられた前言の否定に「じゃあ次からは言ってからするわ。」とやはり相手の意見などまるで聞いていない様子で述べ)
>智海
....やっぱ、風通しよくしたほうが良さそうだな。もっと男前になると思うぞ
(何故か楽しげな表情の相手に若干引き気味に両口端を引き攣らせれば、その相手の表情を崩したいのか再び相手の頬に手を伸ばし。「嘘だろ。教えろよ」意地の悪い笑みから何も言ってないというのは嘘だろうと察すればジッと相手を見て。「言わなくていい。.....じゃなくてな、お前人の話聞いてたか?これはただのお飾りかなんかなのか?」言われると余計にしずらくなるからとそう返すも、フと息を吐けば己の話を聞いているのかどうか分からない相手の耳を軽く掴んで。)
>智海
かわいー。
( 拗ねたような声を聞けば楽し気にくすくすと笑い声漏らし、まだもう少しからかえるとわざと相手の方をじっと見詰めながら上記。観覧車に付いて聞かれれば煙草の吸い殻を灰皿に押し付けながら顔を上げ、前の観覧車を確認し「好き。 ...もしかして、遊園地?」軽く頷きながら肯定しては観覧車が目の前に見える、それ即ち見えたから聞いたのではなく目的地が観覧車のある場所、遊園地だと推測して何処か浮き足だった嬉しそうな声で尋ねて。 )
>郁斗
やーだよ。
(伸ばされた手を掴んで強く引き寄せては己の胸に相手を収める。相手は悪戯が好きらしい、と勝手に思い込んで少し仕置きをと相手の頬を先程までされていたようにツンツンとつついて。「お前が素直になったら教えてやるよ。」なんて言って退けたが掴まれた耳の感覚に「耳に飾りはついてても、耳自体は正常だっての。」と苦笑を交えて返し)
>捺ちゃん
……それは今のなっちゃん。俺は可愛いんじゃなくて格好いーの。
(依然として感じる視線に気を揉んでいたが、次いだ相手の言葉に思わずふは、と笑い出しては本心のままに述べ返して。何を言い出すかと思えばそれかと堪えきれない笑いを肩を揺らしながら必死に堪えつつ、「そうか。……ああ、いっぱい遊ぼうな。」と肯定を示すよう頷いては前方から視線は逸らさずに空いた手で軽く頭を撫で)
>智海
...ちょッ.....、何すんだ
(頬へと伸ばしたはずの手を掴まれ、阻止されたことに内心舌打ちしていれば強く引き寄せられ身体が傾き。何故か相手に収まった状態になってしまったことに唖然とすれば己の頬を突きだした相手の指から逃げるように顔を背け。「素直って....、何に対してだよ。」結構なんでも正直に言ってるつもりだが、どこが素直では無いのかと首傾げて。「正常なら俺がさっき何て言ったか言ってみろ。」耳から手を離して相手を見れば疑う様な視線を送り。)
>郁斗
ん?仕返し。
(ニコッとこれ以上ない程の爽やかな笑みを称えて述べたのは上記、どうまかり間違っても爽やかとは言えない言葉で。ツンツンと指先でつつく度に弾かれるような弾力に夢中になるがその手を逃れるように背けられては仕方ないと手を離してやり。しかし次いだ相手の問いには「俺に対して。お前、俺の事好きなのバレバレだぞ。」なんて鼻で笑っては相手見つめて。「お前の言った台詞なんざ、支離滅裂な上に曖昧すぎて会話にもなってねぇよ。……要約すりゃアレだろ?キスの承諾なんか取らなくていいからもっとしてくれって意味じゃねーの?」と)
>智海
...かっこ可愛い、とか。
( 頭撫でられ頬を緩めて前方を向き直すが相手のことを格好良いと表現するのが嫌なのか何なのか、もう一つ提案して。一杯遊ぶ、と聞いてしまえば頭は既に遊園地で埋まり、観覧車以外の乗り物がどんなものだったかを思い出そうとしていては「ん。」と返事が適当になってしまって。 )
>智海
仕返しされるようなことしてないだろ。
(爽やかな笑みを向けてくる相手にイラッとするもその事については触れないでおこうと上記だけ述べ。手を離されれば傾いていた身体を起こして。「なんでお前に.....な、そんなわけないだろ」バレバレなどと聞こえればそんなに分かりやすいのかと思いつつ視線を逸らして否定し。「......。ッはぁ?どんな解釈してんだよ、誰もそんな事言ってないだろ。」会話になってないと言われれば確かに曖昧だったため言い返す言葉がなく悔しいが黙り込み。次ぐ言葉にはどうしてそうなったのかわからないと言いたげに眉顰め。)
>捺ちゃん
お茶目でイケメンな好青年なら許す。
(相手の言葉に頷く事なくナルシストも吃驚な台詞を冗談混じりに述べたが想定していたより期待しているような相手の様子に低く堪えるように笑っては、既に相当近付き目前となった目的地の駐車場に車を停めて「さぁさぁ、行きましょーかお姫様?」なんて軽口を叩いては先に降りて助手席の扉を開き、相手に手を差し伸べて)
>郁斗
散々俺の頬突っついといて良く言うわ。
(はッ、と鼻で笑うものの気分を害す程ではなく逆に苛立った様子の相手の手を掴んでは、その指を自らの頬に突き入れて「触り心地いいっしょ?」なんて笑って見せ。「はぁ?なに、お前気付いてねぇの?」と驚いた声色を上げれば「お前が素直じゃねぇのって、俺にだけじゃねーか。」と。事実他の兄弟からも散々言われているのだ。……特に、一樹には。解釈の相違の指摘には「ふーん、違うのか。」と気にも止めぬ素振りで返し、暫し沈黙するもののふと笑みを溢せば「ほら、素直じゃねぇじゃん。」と相手見つめ)
>智海
何それ誰のこと?
( 本当のこととはいえナルシスト臭漂う発言にわざと冷たい目線向ければ素っ気なく上記。だが着いたと分かるなり余程楽しみなのかそんな目線も一気に消え去り、降りようとシートベルト外すも突如開いた扉に瞬き数回。相手の顔と言葉を聞くなりすぐにふわりと嬉しそうに、楽しそうに微笑み手を重ねては「今日一日、エスコート宜しくね。」なんて口調は何時もと変わらないものの声色は少し低めの女性の声に聞こえる用に何時もよりも少し高く甘い喋り方に変えて、車から降りて。 )
>智海
何の事だ。
(分かりやすいほどに惚けて見せれば、手を掴んで自ら頬に突きを入れさせる相手に「...どうだかな。」と敢えて答える気はなくそっぽ向き。驚いた声色をあげる相手に何の事だとばかりに緩く首を傾げれば相手にだけ素直ではないと言われ「..そう、なのか?..いや、他の奴にも同じはずだ」と考え込む様にブツブツ呟き出して。「当たり前だ。」気にも止めない素振りの相手にふん、と鼻を鳴らせばコクコク頷き。「....--ッ、あ-もう好きにすればいいだろ」素直じゃないと言われ見つめられれば降参するように手を軽く振って片手を額に当てて。)
>捺ちゃん
……Le congé. Princesse bien-aimée.
((お任せを、最愛の姫君。))
(ふ、と笑みを浮かべては本物の姫をエスコートするフィアンセの如く恭しく相手の手を引いて車から下ろし、手の甲に軽く口付けては上記を述べて。つい先程までの素っ気なさ等微塵も感じない期待に満ちた表情を見れば、それまでの言葉に言って返そうとした気などとうに萎えてしまい。手を繋いだまま遊園地内へ入れば、駆け寄った店員に数度会話を交わして「さ。行こう。」と)
>智海
...ねーぇ、 噂とか大丈夫なの?
( 此方も手を握り返して相手の隣に寄り添って着いていくがふと思い付いた相手の遊び相手のこと。御曹司の智海としてと噂は覚悟していてデートしているのだろうが個人としての智海の遊び相手の女の子達が煩いことにならないのだろうか。ましてや休日の遊園地、人が集まる中に今居るのだ。嬉しさの反面申し訳無さも出てくれば不安そうな声な下から覗き込み。 )
>郁斗
それ、さっきも聞いた気がすんだけど?
(それ以前の全てを聞き流しては風格纏った笑みで言えば、付け加えるように「それを撤回しようと支離滅裂な言葉を並べ立てたのは誰だ?」と笑顔のまま問い掛けて首を軽く傾げ)
>捺ちゃん
……目の前で五、六発殴られても気にすんなよ?
(そう冗談混じりに述べては普段と変わらない何処か飄々とした笑みを向けて。しかし相手を見ればやはり不安げな瞳を向けている。気持ちは分からなくもないのだが……何せ人が多い。そこへ来て恋人達が喜ぶような場所なのだ、相手も何かしらの不貞は否めない。それに万が一にも騒がれたとして、それをどうにか出来ない程弱小風情ではないのだ。暫し相手を見つめれば「大丈夫。……何があってもなっちゃんだけは傷付けさせねぇから。」なんて的外れな台詞を吐いては臆す事なく相手の手を繋いだまま奥へ進み)
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