鬼灯 2014-05-24 21:42:13 |
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(/またまた嬉しいことを…!じゃあお互いにご褒美の投げ合いですね(笑))
(眉を下げ悲しげな表情に変わる相手を見ながら、嗚呼こんな顔をさせたい訳ではないのに、と、吐くべきでは無かった先刻の自分の言葉に
心の中で少しばかり後悔をして、相手の肩に顔を埋める。)
……自分でも、驚いているんです。己の内に、こんなにも仄暗い想いが在った事に。
貴方に、「自分の身が滅びても」などと紡がせ…それを嬉しいと感じて居る自分に。
全く…冷徹無比の地獄の鬼が、聞いて呆れる。
(信じてと言われれば、肩に埋めたままの顔は上げずに「無論」と続けて)
信じぬ理由がどこにありましょう。
貴方の女遊び程度、許せぬ様なら元より打ち明けるつもりなど、ありませんでしたから。
(うるさい!と喚く相手に「ブーブーとうるさいですよ白豚さん」と言い放って)
いえ、別に。
よくよく考えてみれば、さっきのアレも牛や馬に不用意に近づいてうっかり顔を舐められてしまう牧場あるあると同じ様なもんでしょう。
(捲し立てるようにそう言い、「あるある」と頷きながら)
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