パンフレット 2014-05-06 15:22:38 |
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>姫川さん
そう思うよ。こんなに毎日風紀委員の仕事をしていても髪に気を使えるは女の子らしいよね。身だしなみを整えるのは風紀委員として当たり前と言われたら困るけど(相手が髪に特別気をつかってるかは分からないが綺麗と思ったは本当のため改めて褒めるもやはり性格の癖なのか無意識に嫌味ぽくなってしまって
>初山先生
なにが。
(静かに平坦な口調で問いながら相手の目が潤んだのを見るとなんだ、と正直落胆してしまう。どんな闇を抱えているのかと思えばただの子どもだったのかと。しかし子どもと話す時のように相手の考えていることは容易くは掴めないし、一言に子どもという言葉で表すには相手はあまりにも闇を知りすぎている気がした。相手の過去など知ったことないし聞いたところで己からは何も与えてやれない、また相手と己は似ているが故に傷の舐め合いなんてのはしたくなかった。それでも人の涙は見たくないし相手もそれを良しとしないだろうからわざと目線を反らして拭う隙を与えてやる。「そう…。それであなたは何に囚われてるの」やや核心に迫るように聞くというよりは呟くように言葉を発して相手を無気力に見据え。未だに相手の話す断片的な言葉からはことの詳細を掴めず話すならさっさと吐き出せ、と内心毒突くも相手の感情に飲まれて己の弱みが零れないようにそっと相手の言葉に耳を傾け次の言葉を待ってやる。目に涙が溜まった時点で面倒な気配はしていたが座り込まれると相手が己の線引きを超え介入してくる恐怖にさらされ一瞬その手を振り払いそうになるが何とか思いとどまり子どものような相手を茶化すわけでも蔑むわけでもなく「なんだ。あなたもそういう顔できるんじゃないですか」とそれこそ子どもをあやすように空いた手で落ち着くまで優しく頭を撫でてやる。内心、ここ数年己自身己を見失い迷子になっているため相手の素直な感情が羨ましく妬ましく感じるが相手に優しくすることで無意識にその感情を誤魔化して
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