Cafe&Ba「居酒屋。」

＞カンザキさん
あはは、楽しみにしてます。
いえ……カンザキさん、連絡先を交換した後もここに来てくれますか？
（無自覚なのか自覚なのか自分でも分からないが、相手が一生懸命に反発してくるその様子をただただ微笑ましく感じながら先程から受け答えしている自分がいて。相手は不利な立場にいるせいかなかなか厳しい言葉を投げかけてくることが多いが、それも明るく笑い飛ばす。それは優しい相手が自分を追い詰めるようなことはしないだろうという、信頼からくる妙な自信が後ろ盾にあったせいであって。連絡先を教えることについて相手を拒否しているわけでないのだとすぐに否定するが、その表情はどこか曇っていて。しかしここで自分がいくら悩んでいても解決はしないと考え、相手はちゃんと付き合い続けてくれるだろうかと顔を上げて相手の表情を遠慮がちに覗き込んで、心細そうな声色で問いかけて。）
（/あ、なら良かったです(笑)逆襲の逆襲しちゃうもんね←）



＞猫さん
うーん、まぁそう言われればそうですけど……。
（相手の言うとおりであって、反論の余地がない。実際人柄は信じられないほど良いし、そこが魅力だからこそこれだけ悪条件に等しい状況の店を常連獲得まで引っ張っていけているのだろうとは自分も同意できる。しかしそれを素直に認めることは出来ても、口にするのはなんだか出来ない。複雑そうな表情を浮かべて、煮え切らない言葉を返して。）