リスカとか自殺とか……

久しぶり……というには、もう終わってしまっていたか………。まともな相談に乗れなくてすまなかった……。だが、もし、まだ見ているなら聞いて欲しい。

強い人間はいる。そして弱い人間も必ずいる。『平等』なんてものは今の人間達では不可能だ。けれど、生きるしかないんだ。この世は絶対に不公平な事がある、「何故自分だけが不幸なのか」というのも必ずある。
飢餓で苦しむ人だって、いじめや家庭内暴力で苦しむ人だって、皆そう思っている。助けだって求めている。けれど、大抵の人間は自分に関係ないと突き放す。「そんなことはないっ！！勝手に決め付けるなっ！！！」と言う人間もいるだろう。だが、『人間』として考えると、突き放している。「自分の事だけで精一杯だ」と言う人間もいるだろう。
だから、『平等』なんてものは無理だ。
もし、つくれるとしても、それは他人の苦しみを、自分の味わった苦しみを知っている者たちでないと無理だ。

つまり、さくらには、本当の意味で『未来』を築いて行く力がある。
本来、その力は誰にでもある。だが、その力は『他人を支配する、力の強い者を有利にする』という悪い方向に向いてしまった。いや、今も向いている。
だから、もし、自殺とかしようとするなら、訴えろ。この世を例えさくら１人の訴えなど無意味だと思うかもしれない。
けれど、その１人の訴えが、この世を変えるかもしれない。

そして最後に、俺はお前の味方だ。