満腹で眠いならよく聞くが、眠れないってのは初めてだ。 (聞き慣れない相手の特徴に思考を幾度か巡らせては、何処か可笑しく思いつつ突如視界一杯に広がる相手の姿に半歩下がるも風に撫でられ靡く髪に視線がいき数回瞬きしたのち「その髪...。」と呟きつつ)...生憎、今は今晩和の時間だ。とりあえず、立ち話もなんだ...そこにいるより中で話した方がいいだろ。玄関開けるから待ってろ。