ぬっし 2014-03-15 21:38:10 |
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>葛葉くん
…そうだけど、何?
(新聞を渡してからすぐくるりと方向を変え早速配り始めようとしたところに後ろからの問いがかかり半身振り返りながらぽつりと呟くと耳を軽く揺らしながら首をもたげて。「…先に言っておくけど、変に手伝おうとか思わないでよ?おれが配る分減るのは嫌だから。」世話焼きが身についてしまっている彼なら恐らく新聞の量を見たことで手伝うべきか、なんて考えているのだろう。しかしながら新聞配達は自分の日課であり何より此処に住む皆に会うためのいわば理由として活用されている仕事、それを親切だろうが侵されてしまうのは此方にとっては正しくありがた迷惑で少しだけ相手を疑うような、難しい表情をすると釘を刺すように言葉を続けて。)
>斎藤くん
…斎藤くん、何してるの?
(この時間には新聞配達も終わり丁度小腹が空いた頃だったらしい、それでどうやら畑に居たらしいことが伺える所々泥にまみれた格好で廊下を歩いていれば何やら辺りを見渡している彼を見つけて声を掛け。左手には一杯のバケツに詰め込まれた野菜、右手には取れたてらしいラディッシュを握りもごもごと口を動かしており、ここまでそれを食べながら来たことが伺えて。時折ラディッシュを口に含みながらその場に立ち止まり相手と対峙すると沈黙のなか不思議そうに首を緩く傾げて。)
(/初めまして、うさぎさんこと碧本体です!料理人さんとのことでその腕が奮われることが楽しみな反面、キャラ的に極度のベジタリアン故にそれを食せないのが残念でなりません…;;
ともあれこれからどうぞよろしくお願いいたします^^)
>猟師くん
いい、自分で持、ッ…ぅ…!…みみ、近くで話さないで。何か、気持ち悪い。
(さすがに犬と大差のないこの扱いには参ってしまったらしい彼にあっさりと手をほどかれてしまえば、何だかちょっぴり残念なような気もして僅かに肩を落とし。それから相手の頭が自分の頭の上に乗ったことで増えた頭にかかる圧力から動きづらさを感じながらも新聞は自分が、と返事を返していれば、その途中不意に呟いた彼の声が傍の耳から反響して何だか背筋がぞわぞわとしてしまい。ぶるりと体を震わせてから耳を庇うようにぺたりと垂らしそのまま耳の先を掴むようにして持つと僅かに俯きがちになりながらぼそりと呟いて。)
>天ヶ瀬くん
ッ、お……え、何。
(ひんやりとした足は熱い自分の手のひらの温度をじんわりと下げていき、それが何だか心地よくて仄かに口許に笑みを浮かべていて。しかしながらいつまでもこうしているのも相手にとっては少々迷惑だろう、そう思い顔を上げるといつの間にやら座り込んだ相手がこちらへと手を伸ばしていて。驚いたわけではないが何となく反射的に離れなければと体が感じたのかしゃがみ込んだ状態だった体を後ろに尻餅をつくような形で腰を下ろさせ、相手から距離をとり。何をするつもりだったのだろうか、検討がつかず至極不思議そうに首を傾げると短い言葉でその真意を尋ねて。)
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