>>和也さん 俺は…此の世界が憎い。 (安らかに眠る、という言葉にはっと反応しそれから少し自分を見失ったように虚空へ目線を泳がせる。俺達は何もしていないのに先生を殺した此の世界が憎くて仕様が無い。彼の指先の繊細な気遣いに頷くとウエストバッグからスプレーを取り出し軽く振りながら歩み始める)