.. なんなの .. ( とクリスマス気分に溢れた街中を一人で歩いて居ればすれ違うのはリア充ばかりで病気で人より切れ症な彼女は余計に苛々した様な表情浮かべ、チラ、と見えた男性物のヘッドホンに目がいけば、ヘッドホンの前で立ち止まり「格好いい‥」と記の言葉をポツリ、と漏らせば12000と書いたヘッドホンの値段みては、ゴク、と唾飲み込み、はぁ-と溜め息吐いてはガクと肩落とし、その場から立ち去り。(