……ん…。 (カーテンの隙間から差し込む光の眩しさで目が覚め少しぼんやりした後、額に感じる微温い感覚に気が付き額へと触れてはそう言えば風邪を引いたんだったと再認識しするも体の倦怠感は大分無くなっており、良かったと密かにほっとして。見詰められ紡がれた言葉にドキッとし込み上げてくる何かと鼓動の速さを感じつつ、照れた様に俯いた後其の侭片手で相手の腕を掴み「…俺も。」と小さく呟いて。