…どうした、怜士も疲れたか?今日結構頑張ってたからな。 ( 僅かに反応の遅れるだけなら未だしも何処かボーッとしている相手は珍しく、ましてや自分よりしっかりしている相手が風邪を引いているとは思わずに疲労を真っ先に疑っては軽く相手の頭を撫でてはふと相手に触れて気付いたのか、「御前、熱くないか…?」と相手の体温の高さに驚いた様に呟いては相手の顔を覗き込んで額にそっと手を当てて )—…熱あるだろ、これ。