はいはい。 (暇潰しにリビングで既に部屋着に着替えていればテレビを見ている。邪魔だからといって上げた前髪。目が乾燥するといってつけている眼鏡。そんな姿でテレビに見入っていればインターホンが鳴り響く。こんな時間に誰だ。渋々とソファから立ち上がっては玄関へ。扉を開ければ彼が立っていてふと目に入ったコンビニ袋を指差し「差し入れ?」と尋ねる。)