［　化物語／なりきり　］　

　>阿良々木くん

何を言っているの、阿良々木くん。其れは気の所為、若しくは聴力が落ちているだけじゃないのかしら?、耳鼻科に行った方が良いのではないの。( 言い掛かりは止めてくれと言わんばかりに淡々とそう述べるが、目線は余所へと注がれ。微笑を浮かべ乍 " 初めから素直に歓迎していた "と云う彼をじｯと見詰めれば、言葉を紡いで、) そうかしら?、" 入る気しか無いのなら態々社会のｺﾞﾐの僕に聞く意味はあるのか "と云っていたと思うのだけれど。まあそんな事はさておき、此方こそ宜しく..宜しくしてあげます..宜しく御願いします..、宜しく頼むわ、阿良々木くん。

分かったわ、置いてあげます。感謝しなさい、阿良々木くん。

(.質問です!、がはらさんに八九寺は見えている、と云う事で宜しいですか?、)

>ALL

..こういう時、何を言えば良いのかしら。取り敢えず..、宜しく頼むわ。( 顎に手を添えゆる、と小首傾げ乍此の様な状況の時、如何いう言葉が適しているのか、思い悩む事数秒。此の侭考えても思い付かないだろうと考え至ったのか、" 宜しく "と一言だけ紡げば。)