主 2013-09-29 01:30:36 |
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あ、ありがとう…(予想していたわけない行動と本心かもわからない言葉に頬を赤く染め、高鳴る心臓と絶対思ってねェだろ!というふうなお約束のツンデレ言葉が喉から出そうになるのをグッと堪え、唾と一緒に飲み込むと微笑みを崩さないままいつもの野蛮さが少しも感じられないような柔らかな声で礼を言うと手を取られるまま立ち上がり、相手の左側につくと、舞踏会食事会と言ってこんな格好をさせられてはいても気を緩めるわけにはいかず、恥ずかしさと照れを脳の隅に追いやるように、あくまでも仕事だと自分に言い聞かせれば表情は柔らかいまま視線だけ動かして自分の周囲を警戒し、何を履いても普段からほとんど足音のしないサイボーグのような相手とは違って慣れないヒールだからという言い訳で控えめ乍もコッコッ、と音を立てて共に会場内に入っていき
(暑いの苦手なのに真夏の天候で常に防弾チョッキの上にミリタリーやスーツなガヴさん…大変ですね。汗/ このあとの展開などは考えてますか?)
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