説明係。 2013-09-26 18:14:56 |
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>蒼
ッん、へ…?…甘い…うん、甘いねー。
(茸を頬張ったと思ったのに歯にかちりと当たった硬い歯触りは明らかに茸のものではなく、口から伸びる棒を手に取るとどうやらそれは目の前の彼に放り込まれた飴だったようで。甘いと相手が告げてから復唱するような感情のこもっていない声で甘いと繰り返すともごもごと口の中でそれを舐め。慣れない飴の食べ方に苦戦していたところに不意な質問を掛けられるとちらりとそちらを見上げながら実に淡々とした物言いで「…んー、好き、なんじゃない?だってロゼは"カイブツ"らしいから、きっと闘うのも好きなんだよ。」などと答えて。)
>アイリス
んー、だって世界が平和な時なんて絶対あり得ないでしょー?君がそうして生きているうちにも空気の中の菌達は君のせいで殺されていくし、足元の草は君が歩いているから生命を次々奪われてるの。死んじゃいそうな菌や草にとっては、少なくとも今は平和なんて到底言えない状況を強いられてるの。だから、君の平和は君だけの平和であって皆の平和じゃないの、わっかるー?
(手を振り返してもらえたのが嬉しかったのかにぱっと明るい笑みを浮かべながらほんのりと頬に赤みを点すと羽を軽く羽ばたかせふわふわと相手の傍に降りたって。それから彼女の質問に堪えるべくその足元にしゃがみこみ、踏まれて茎の折れ曲がった草を指差しながらいつもよりどこか饒舌な様子で語り始めて。)
>ミツキ
…?おちゃ、は冷たいのもあるの…。
(ぴりぴりと痛む舌をどうしようかと考えていればすかさず差し出された新たなグラス、少しだけ考えるような間を持たせてから持っていたカップを茸の上に置くとそちらのグラスを受け取って。あらかじめ刺さったストローをまじまじと見つめながら一言呟くと僅かに警戒したようなびくつく仕草を見せてからストローを口に含み。そうしてミルクティーを啜ると、冷たいその温度が火傷した舌を冷して心地よいのかほっと体の緊張を解くと口許を楽しそうに緩めながらちゅうちゅうと気に入ったらしいそのミルクティーをそのまま飲み続けて。)
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