千早 2013-09-22 21:42:14 |
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これはまじすか!?学園の百合小説です
登場伽羅はネズミとブラックです
~あたしとネズミの関係~
ネズミはあたしにとって気になる存在で一言で言いあらわせない関係だ
その日はべつにやる事がなかったから図書館で詩の関する本を読んでいた後ろからネズミに話しかけられた
「あれ~~今日は一人っすか?」
「ああ…群れるのは好きではない…」
「それは寂しくないすか?今日はあたしがそばにいるっす」
「すきにしろ…でもあたしの邪魔をするなよ…」
「邪魔なんかしないすよ、あたしはブラックといられれるだけで幸せっすから」
「……」
あたしは嬉しくて少し顔が赤くなった、誤魔化すみたいに本の読書にぼっとうした
しばらくして顔をあげるとネズミが見つめていた
「どうした…何か言いたいことがあるのか…?」
「どうもしないっす、ブラックの顔を見ていたがけっすから」
ネズミは満面の笑みを浮かべていた
「そう言えばブラックは好きな人はいるんすか?」
「いない…恋には興味がない……」
「それなら試しにあたしと付き合ってみないっすか?」
「今の所あたしは付き合う気はない…」
「そうすよね~~でもあたしはブラックと付き合ってみたいっすから断っても無駄っすよ」
「めんどくさい…勝手にしろ…」
「それなら付き合ってくれんすよね、ならこれは付き合う記念っす」
ネズミはあたしの頬にキスをしてくれた
あたしはまだネズミにたいする感情がわからない
もしかしたらネズミに恋してるかもしれない
その答えはこれからネズミと付き合っていきながら考えていこうと思う
~終わり~
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