千早 2013-09-22 20:36:51 |
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これは百合小説です
約一名暴走します
登場伽羅は全員女性です
登場伽羅は白鳥つぐみと逢見藍沙です
白鳥つぐみは高校三年生で逢見藍沙は9歳です
~暴走小学生~
~第一話~
「好きです、藍沙と付き合ってください!!」
手紙で公園に呼び出されてきてみたらそこには可愛らしい女の子がいた
そう可愛らしい…
「名前はなんていうの?」
「逢見藍沙ていうの9歳です」
9歳だったんだ、さすがに子供には手は出せないよね
「ごめんね、付き合えないよ」
「嘘だ!!」
「ひっ」
「大丈夫です、お姉様を楽しませる事が出来る自信はあります!」
「それはどういう意味?」
「もちろんせっく○です」
「ストップ!子供がそんな事言ったら駄目だよ」
「たちでもねこでも攻めでも受けでも自信はあります」
「あ、あの、藍沙ちゃん?」
「それに藍沙はぴちぴちの子供ですから問題は無いです」
「ぴちぴちって若すぎる!」
「日本人はロリコンだって相場が決まっています」
「いや、それは一部の人だけだから」
「どうしても駄目ですか?」
「ごめんね、藍沙ちゃん」
「ならこれにサインしてくれたら諦めます」
「これって結婚届じゃない!?」
「お姉様の両親にもお姉様との結婚の許可は取っています
それに藍沙の両親も結婚の許可をとっていますから安心してください」
「てっ私の親はなにしてるのよ!!」
「さあ、サインをしてください」
「いや、無理だから」
「どうしても駄目ですか?」
「ごめんね、今は誰とも付き合うつもりはないから」
「今は付き合うつもりはないのだったらまだ藍沙にもチャンスはあるんですね」
「いや、それは…」
「覚悟してください、必ずお姉様と結婚してみせますから」
「ハードルがあがってるよ!付き合ってもいないのに結婚てどんだけだよ」
「夢は大きく持つことにしていますから」
「夢がでかすぎだよ」
「では早速帰ってお姉様を落とす作戦会議をしてきます、さようなら、お姉様」
藍沙ちゃんはふかふかとお辞儀をすると公園を去って行った
この時は藍沙ちゃんがあんな行動をとるとは思ってもみなかった
そして次の日の学校でとんでもないことになる
「それでは授業を始める前に転校生を紹介する、入ってこい」
教室に入ってきたのはよく知った女の子だった
「な、なんで…?」
「逢見藍沙です、年は皆さんよりも年下の9歳ですがよろしくお願いします
それからつぐみお姉様は藍沙の婚約者ですから手を出したら許しませんから覚えてください」
「ぶっ!」
「ねえ今の聞いた、つぐみさんたら子供に手を出したらしいわよ」
「つぐみはロリコンだった、人は見かけによらないな」
うぅ…クラスメートの視線が痛いよ
「あ~~藍沙は9歳だが外国で飛び級で大学を出ていてな高校に通ってみたいとの本人の強い要望でこのたびこの学園に転校することになった仲良くしてやれよ」
そうこれは私と藍沙ちゃんのこれから始まる波乱万丈の学園生活の幕開けでしかなかった
~つづく~
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