【誰も来なさそうなんで、とりあえず神楽ちゃんでロルテスを…←】 ───…あぢィ……。 (もう9月だというのに、歌舞伎町はまるで真夏のような暑さ。上記を呟くのも無理はないだろう、その呟いた声の主はというと紫色の番傘を差しチャイナ装をした見た目幼げな少女。「暑いアル……助ケ……テヨ…パピー…銀ちゃ……」とまるで壊れかけのロボットみたいな真似をしているがすぐに飽きてしまい、とりあえず涼しいところにでも向かおうかと歩き続け)