千年前、日本がまだ平安時代だった頃。
外国と日本を行き来する商人達の中で囁かれていた噂。
《外国には血を吸う鬼が居る》
但し、その噂を誰も信じようとはしなかった。
被害者が出るまでは。
その晩、店を閉めようとしていた若い町娘が襲われた。
明け方になり隣人が見つけた時には冷たくなっており、首筋にはベッタリと着いた血の他に二つの小さな穴が空いていた。
それから千年。
吸血鬼は半永久的に生きることが出来ると分かった。餌となる血さえあれば。
その上、今迄信じられていたニンニクや聖水、十字架や銀、日光などが効かないという。
政府は人体実験を繰り返し、対吸血鬼ハンターを生み出した。吸血鬼の血を人間の身体に入れる。それは激痛を伴い、そして…人間として最大の禁忌。
ハンターは業を背負い、吸血鬼は闇を背負う。
ハンターと吸血鬼が相容れるのは何時になるのか。
それはまだわからない。
《設定》
黒子のバスケのキャラは皆吸血鬼
ハンターはオリジナル数名
普通の人間もオリジナル数名
霧崎第一高校組は人を殺る事を厭わない吸血鬼だが、気に入った奴は生かす
(霧崎第一好きな方、すみません)
吸血は人間が激痛を伴う
《ルール》
ロルは最低でも10文字以上
キャラの特徴をしっかり掴めている方(主判断)
恋愛はキス迄のNL(BLは検討中)
オリキャラは主判断(厳しく見ます)
美化・最強禁止
死ネタ厳禁
《オリキャラ》
違う方のトピで査定します
※まずはオリジナルにある《黒子のバスケ/キャラ一覧》をご覧下さい。