語り部 2013-08-18 17:19:57 |
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ミラさん
…死なない。(相手の言葉に少し間を開け答えて。拳銃を持った相手の手首を掴みぐっとあげると立ち上がって。こんな死なないなんて意地張っても、幼馴染が死ぬと言ったんだとしたら意味あるんだろうかなんて考えて
キーラ
そう言うと思った。
(手首を掴まれ上げられると上記を述べて微笑み。「でも耳が聞こえないのは致命傷よ。」と言っておき。いくら強い人でも耳が聞こえないというのはかなりのハンデになってしまうと考えていて。
((/落ちます。遅くまでお相手感謝しました!レスは明日返しますので。))
ミラさん
…耳聞こえなくても死なないから。(微笑む相手に顔を近づけると薄く笑って返し。相手の手首をぐっと捻って拳銃を取り上げると、部屋の中で打つのはヤダな、なんて思って。
キール
でも…戦う時は不利になるじゃない…。
(薄く笑う相手を見て少し驚き。耳が聞こえないなんてマフィアとしてもっと絶望していると思ったのに何故笑えるのかと思っていて。拳銃を取り上げられ「あ。かえしてよー。」と少し頬を膨らませて相手を見て。
((/返します!))
ミラさん
…俺基本スナイパーだし。左耳は聞こえるから。(驚いた様な顔をする相手に小さく返し。頬を膨らませる相手と取り上げた拳銃を見て「部屋ん中で撃つのは勘弁。」と笑いながら返して。
キール
そういう問題じゃ無いでしょ。
(確かにスナイパーなら問題ないかも知れないが確実に接近戦は不利になるし日常生活にだって響く。それを相手は分かっているのだろうか、なんて思い。「どこで撃っても私の勝手よ。」と笑っている相手に述べて。
ミラさん
…わかってるよ。(日常生活に響く事も仕事的に不利になる事も分かっている。カッコつけている訳ではないが、今更こんな事で凹んで居ても仕方ないよな、なんて思っていて。拳銃をポケットに突っ込み小さく返すと、「俺が困るから駄目」と言って小さく欠伸をし。
キール
分かってるなら良いけど。
(正直、己の怪我が完治すれば耳が聞こえない相手など敵では無いと思う。それくらい相手も分かっていると思うが、ここで己を介抱して尚且つ自分の部屋にあげたりして良いのだろうか「分かった。」銃のスペアぐらいいくつかあるんだけどなんて考えて。
ミラさん
耳聞こえなくても、勝てる自信ならあるよ。(相手の顔から考えている事がなんとなく分かったのか机に寄りかかると相手を見ながら述べて。相手が分かったと返せば「ああ」とだけ返して。
キール
うっ…。えらい自信ね。
(何故かあっさり心が読まれ言葉が詰まるが上記を述べて。今は怪我しているから仕方ない、完治すれば己が負けるはずない。と心の中で思い。「それで私はどうしてればいいの?」介抱はしてもらったので、もうここから出ないといけないのかな、と考えて。
ミラさん
うん。怪我が治っても負けない。(相手の言葉を聞けばニヤリとして返し。どうしてれば良いかなんて聞かれても、そんな事考えて行動していなかったため少し考えて。「居たければ居て良い。俺は寝る。」とぶっきらぼうに言うと、壁に寄りかかって目をつむり
キール
あっそう。
(相手の自信は一体どこから出てくるのだろうかと思うが此方も微笑んで。「いてもいいの?」仮にも己は殺人鬼で詐欺師。それなのに部屋にいてもいいと言い、更には目の前で寝始めるなんて、本当に馬鹿だと思い。金目の物でも無いかな、なんて辺りを見渡して。
ミラさん
…言い忘れてたが、ここは俺らマフィアの宿舎だぞ。(金取りのこいつの考える事だから、何か盗んで行こうなんて考えてるんだろうと思い。所詮寝泊まりしているだけの部屋なので金になる物なんて置いていないが、一応死なない程度の保険にと言ってみて。
キール
そうなんだ…。
(ただの宿舎なら大したものは無いと言うことなのでがっかりとして。「私は泥棒じゃなくて詐欺師だからね。」こっそりとるのではなく騙しとるのが詐欺師のやり方、それを間違えてもらっては困ると思い一応言っておいて。
ミラさん
ああ。(相手のがっかりとした顔を見届け頷き。泥棒と詐欺師なんて物を盗る点では同じだろうなんて思い、「違いがよく分からん」などと言って見て。また目を瞑って見るとゆっくり眠気が襲って来て。
キール
違いが分からないの?
(どうしてそんな事が分からないのかなんて思い「泥棒はこっそり盗むバカで詐欺師は騙しとる頭の良い人なの。」と説明するが相手が寝ているのか話を聞いているのか分からず。
ミラさん
…そか…(相手の説明を聞いてどっちにしろタチが悪いな、なんて思って。小さく返すが襲ってくる眠気に勝てず頭をカクンと垂らして寝息を立て始め。ヤバイと思って瞼を開けようとするがとてつもなく眠く。
キール
今なら殺させるかも。
(己の話を聞いてるか分からずとてつもなく眠たそうな相手を見て微笑み。拳銃ではなくリボルバーを懐から取り出して相手にむけて構えてみて。
ミラさん
…ぅ(薄く目を開けて見ればリボルバーを向ける相手がいて。死にたくないな、なんて思うと葉を食いしばり瞼を無理やり開けて相手をぐっと睨みつけて
キール
実はこの銃、一発だけ弾が入ってるのよねー。
(微笑みながら上記を述べて。「ロシアンルーレットってやつかな?」なんて笑い。リボルバーを撃てる状態にすると、本当は何発目に弾が入っているか己は分かっていて。
ミラさん
…お前…本当イラつく奴…(微笑みながらいう相手を睨みつけながらクククと笑い述べて。あのリボルバーの造りと相手の表情から見て本当は何発目かぐらい解ってるんだろうななんて考えると「撃てよ、俺は死なない。」と笑って言い。
(( / 2日間来れなくてすみませんでしたッ!!、
えと、レスが流れてしまったので蹴らせてもらいます。本当に御免なさいッ。 ))
All
・・・―――今日は雨だよ
( 傘もささず木の幹を撫でながら言えば小さく微笑んでみせて。何処か憂いを帯びた表情で雨を幾らか凌いでくれている葉や枝などを見上げて。木の上に飛び乗れば高い方へ移動していって、太い枝に腰を下ろして。自分が負った傷に触れれば「 私、帰る所無くなったよ・・・。 」と小さな声で呟いて。凌げていると言っても来る途中で濡れていたし、木に上ったせいか雨が自分の身体を容赦なく打ち付けていて。シャツがへばりついて動かしずらい腕を上げて、自身の髪をくしゃりと掴めば「 馬鹿みたい。 」と
キール
何発目に入ってると思う?
(微笑みながらリボルバーを構えて、相手の表情から見ると随分余裕に見える。まさか己が何発目に弾を入れている事を分かっているのがバレたかな、なんて思って上記を述べ首を傾げ。
ジョーカー
はい、どうぞ。
(一人で雨に打たれている相手を見つけると後ろから己の傘をさしてあげ上記を述べて。そこまで大きい傘では無いので己は雨に当たってしまっているが今は相手に雨がかからない事を優先して。
((/大丈夫ですよ!))
ミラ
・・・いらないわ
( チラリと後ろを振り向けば敵であり、呑み仲間として笑いあった相手がいて。視線を戻せば左右に首を振って上記を述べて。今はこの冷たさが気持ちいい、だから何も要らないのだ・・・。「 今は構ってあげられないわ、御免なさい。 」と告げて。
(( / ありがとうございます!!、 ))
ジョーカー
そっか…。
(いらないと言われて残念そうな表情になって。「どうしても言いたかった事があって探してたんだけど…今は無理ね…。」と残念そうな表情のまま苦笑いして。今は構ってあげられないという言葉に少しショックを受けていて。
((/いえいえ、来てくれただけで何よりです!))
ミラさん
…そうだな、お前は何発目だと思う?ミラ。(何発目かなんてわからない。本当は意外と怖いのだが、この焦燥感が面白くもある。笑いながら相手にさらに聞き返すと頬を嫌な汗が伝って。
ジョーカー
(全然大丈夫です!)
…こんな所でなにしてんだよ。(仕事の帰りに歩いていれば降り続く雨に撃たれる相手を見つけ。悲しそうに何かいう相手に近づき後ろから小さく声を掛けてみて
キール
そうねー。一発目かな?
(最初から何発目に入っているかは分かっているのだが、うーんと考えるふりをして上記を述べて。己が何発目に弾が入っているか知っている事を相手は分かっているので、一発目に入っていると言えばどんな反応を見せてくれるだろうかと相手の反応を期待して。
ミラ
ありがとう
( 優しげな声音で相手に告げて。だが、行き場を失った私には今何かをしてやる気力もなくて。木に凭れ掛かれば「 いっそ、あのとき私も・・・。 」と呟いてみて。変わらぬ現状に渇いた笑い声を漏らしながら自嘲気味な笑みを携えていて。
(( / 本当にありがとうございます^^ ))
ミラさん
へえ…もし一発目だったら、なんで何も言わず撃たなかったんだ?(本当は一発目かもしれない。どうもからかい気味な相手の言い方に舌打ちをしたい気持ちが込み上げてくる。自分の反応をみて相手が楽しむ位ならこっちだって遊んでやるよと笑いながら上記述べ。
キール
・・・もう、御前には関係無いよ
( 話し掛けてきた相手を見れば直ぐに視線をそらし上記を述べて。自分勝手な判断で行動し、ましてや敵と酒を呑み交わす等マフィアとしては最悪。仇をなした自分には帰る所なんぞあるわけもないのだ。「 悪いな。 」と告げれば木に飛び乗って。
(( / ありがとうございますッ!、 ))
ジョーカー
…関係なくは無いだろう、仕事仲間を除いても幼馴染だ。(目線をそらし述べる相手を見てまた自分で背追い込んで何考えてんだ、なんて思って。気に飛び乗る相手に続けば相手の右側に立ち、「お前の言っていた詐欺師に会った。」と小さく述べて。
ジョーカー
あのさ…もし良かったら私の家に来ない?
(優しい声を掛けてくれた相手に少し戸惑いながらも上記を述べて。殺人鬼で詐欺師をやっているのでもしもの為に家は持たないのだが一応別荘の様なものはあり。別荘は己だけの空間なので普段は絶対に呼ばないのだが生まれて初めて人を誘ってみて。
((/いえいえ!))
キール
だってそっちの方がドキドキして楽しいでしょ?
(意外と強がるなぁなんて思いながらニコニコして上記を述べて。もっと怯えている反応を期待していたのだが、まぁ相手の事だからそんな反応は見せてくれないだろう、と思っていて。それでも今はの状況は結構楽しんで。
ミラさん
…怖がれば満足か?(ニコニコとして銃を当てる相手をキッと睨むと口角を曲げて述べてみて。いつ撃たれるか分からない緊迫感に血が滾るななんて思っては相手の目をじっとみて
キール
関係、無いんだよ
( 何処か悲痛さを含ませた声で相手に告げて。何故着いてくるのだろうか、一人にしてほしいのに・・・、なんて考えて。ミラに会ったと聞けばバッと顔を上げて「 何!? 」と驚いた声を上げて。
ミラ
・・・ありがとう
( 相手の言葉に今の精一杯を込めて御礼述べて。「 でも・・・私には行く資格ないから、行けない。 」と弱々しく告げて。纏わりついている自身の前髪をくしゃりと掴めばまったくもって情けない人間だよ、私は・・・と。
キール
うん。
(怖がればいいかと聞かれ、微笑んだまま頷いて。「さて、じゃあロシアンルーレット始めようー。」と楽しそうに述べて。相手の肩を目がけて撃つと、弾は言っていた通り一発目に入っていたので銃弾が出て。
ジョーカー
行く資格とか関係なく私が来てほしいの。
(相手が素直に来てくれることは無い事は最初から分かっていたので上記を述べて。「まぁ、命令と捉えてくれていいよ。」と続け。一応恩があるし相手に命令すると言う事なら断りにくいはずだと思い。
ジョーカー
…家族じゃ、無いのか。(相手の悲痛そうな声に目を伏せると小さく述べて。顔を上げ驚いた声を出す相手をみて「いろいろ聞いたよ、」と悲しそうな声で言って
ミラ
なら、答えは変わらないよ
( 相手の言葉に小さく上記を述べてみせて。恩知らずだとは思うが今は本当に行く気になれなくて。ふと思い出した映像を頭の中で再生して「 気にくわなかったら・・・、撃ちな。 」と告げて。相手の事だから銃は持っている筈だ。
キール
家族、ね・・・
( 家族と聞けば苦笑いを浮かべて。その家族を裏切った自分に言葉を掛けてもらう権利なんて無い。相手の悲し気な声音に「 そうか・・・。 」とだけ返し、否定はしなくて。否定などしても彼には気付かれてしまうのだから。
ミラさん
…ッ!(一発目で出て来た弾を避けようとするが避けきれずに首を掠って。ドクドクと血が流れてさすが首だな、なんて思ってニヤリと笑い。ポケットから取り出した拳銃を相手に向けると、「これは弾が満タンなんだよね」と言って笑い
ジョーカー
…何があったのかは知らないけど。(特に追求することでも無いよな、なんて思って枝に寄りかかりながら言ってみて。ここは雨が冷たいな…なんて思うと眠そうに目を擦り
ジョーカー
じゃあ、私の話だけでも聞いてくれない?
(これでも駄目なのかとショックを受けてしまうが、気にくわなかったからと言ってもちろん相手を撃つ事はなく相手に近付くと己にはどうしても相手に聞いて欲しい事があるので真剣な表情で上記を述べて。
キール
あら、ハズレ。
(掠っただけだったか、なんて心の中で思い。相手がポケットから拳銃を出したので驚く表情を見せるが「貴方、本当に馬鹿ね。」とニヤッと笑って一発だけ入っていると言っていたリボルバーを2、3発相手に向けて撃ち放ち
ミラさん
馬鹿はどっちだよッ、(発砲してきた相手を見てニヤリとすると壁を蹴って宙返りをし相手の後ろに回り至近距離で発砲して。流石にカッコつけすぎたか、なんて思うも首からの出血は止まらず。
キール
私、皆の所に行こうかなぁ
( 相手の言葉に小さく微笑んでみせて。こういうとき彼の性格は扱いやすくて良いと思う。だけど、だからこそそんな彼を守ってやりたかったのだ、それで自分の居場所が無くなったとしても。眠り始めた相手を見たら「 帰って寝な。 」と告げて。
ミラ
・・・良いよ
( 撃ってこない相手に小さな不満を抱えながらも上記を述べて。いつになく真剣な表情の相手を見下ろせば「 何かな・・・?、 」と小さく首を傾げてみせて。余程大事なようなのかと思って。
(( / すみません、30〜40分堕ちますねッ。 ))
ジョーカー
…馬鹿言え。守るんじゃなかったのかよ。(相手の言葉を聞けば飽きれた様に息を吐き相手の頭に軽くチョップを食らわせ。寝ようとも思ったが雨が冷たくて寝れたもんじゃない。思いつめるなよと心の中でいえばチラリと相手をみて
キール
…!?
(まさか相手が宙返りで避けるなど予想できず振り向いた時にはもう遅く、相手の弾が直撃して。懐から何か薬の様なものを取り出すと相手に投げて「…さっきの貴方が当たった弾は毒が入ってるから、その薬を飲まないと死ぬわよ?」と言うと痛みで力無く倒れ。
ジョーカー
私、貴女に惚れたわ。
(話は聞いてくれるという相手にホッとして真剣な表情のまま上記を述べて。己が惚れている相手に銃など撃てるはずがない。こんな気持ちも己にとっては初めての事で、言葉を言い終えると少し背伸びし相手の唇にキスをして。
ミラさん
じゃあ、それ飲めよ。(相手の言葉に驚きつつもうけとった薬をまじまじと見て。自分を殺そうとした相手が解毒剤なんて渡すだろうかと指先で薬を半分に砕くと欠片を投げて上記を述べ。
キール
私はいらない。
(信用されてないなぁ、なんて思いながらも半分にされた薬を受け取り上記を述べて。「私のリボルバーの弾が毒入りだったんだから貴方が飲まなきゃ駄目よ。」と薬を投げ返して。勿論、解毒薬などでは無い。それでもリボルバーに入っていた弾は本当に毒入り。この状況で相手はどうするかな、なんて考え。
ミラさん
そういう意味じゃ無いんだが…(相手の言葉を聞いて信用できないからなんだけどな…と思い薬を受け取って。少し黙って相手を見るも首におかしな痛みと違和感を感じて。これは弾が毒入りだったかなんて考えると薬を口に入れて飲み込み、間に合うかな、なんて思って
キール
貴方は本当に馬鹿ね。
(相手が薬を飲んだのをきちんと確認すると血を流しながらもお腹を押さえて笑い上記を述べて。「自分の銃に毒が入っていて、解毒薬なんて持ってるわけないじゃん。」と続けて。まさか本当に飲むなんて少し意外で。それでも己も先程撃たれているので立ち上がれず。
キール
・・・悪い
( 相手の言葉に小さく上記を述べてみせて。頭をチョップされれば「 痛いよ。 」と苦笑いを浮かべて。相手を暫く見つめれば小さく息を吐いて「 さて、早く帰んな。 」と相手に告げて。
ミラ
・・・ごめん、私はそうみれない
( 相手の言葉に小さく目を見開けば暫く考えて。確かに少しの間しか共にいなかった筈なのに親近感が沸くのは珍しい。けれど私の中にいるあの人の存在は大きすぎて、守りたい人の存在が大きすぎて・・・周りに目を向けられなくて。
(( / 返します!!、 ))
ミラさん
…まあ、そうか。(相手の言葉を聞けば納得した様に頷いて。さっきからジンジンと頭が痛いのも毒のせいだろうか、なんて考えてみて。「別に…俺は死なないし。」なんて述べては壁に寄りかかってみて。相手を見れば、「立ちたいなら起こしてやろうか、」なんて薄笑いを浮かべながら言い
ジョーカー
…そうよね。
(人生初めての本気の告白は無残に失敗して苦笑いし。「私ね。これまで詐欺では沢山付き合ってきたけど本気で惚れたのは初めてで…。初めて殺したくない人が出来て…。」と話していると涙目になってきて。何となく分かってたけど、やっぱり殺人鬼で詐欺師の私なんかじゃ無理か…、なんて思い。
キール
本当に強がりのバカね。
(相手の言葉に毒の弾を受けて毒薬を飲んだのに死なないなんて良く言えるなぁ、なんて思い苦笑いして。「馬鹿発言もそれぐらいにしときなさいよ。」と少し呆れ。ここまでされているのに何故優しくするのか、なんて考えると前記を述べて。
ジョーカー
謝る位なら死ぬな。(相手の言葉を聞けば一つ上の枝に登って述べて。相手をこんなに悩ませたのはなんだろうか、まさか自分だろうかなんて考えて。帰れと言われても帰る理由もなく、「断る」と一言言って。
ミラ
・・・別にあんたが悪い訳じゃないさ
( 相手の様子に苦笑いを浮かべてみせて。自分なりに優しく言えば「 あんたに落ち度はない。・・・けど、私には優先したい大切な人がいるんだ。 」と言って。これ以上構うつもりはないのか木に飛び乗って。
ミラさん
俺は死なないよ…約束したから。(それに馬鹿じゃない、と言おうとしたがやはり辞めておいて。どうにもこうにも毒ってどうしたら対処出来るんだろうなんて楽天的に考えて見ても、頭の痛みは酷くなるばかりで。相手を見ると何かしゃべっている様で、耳のせいなのか毒のせいなのか聞こえないその言葉に「聞こえないよ」と返し。
キール
・・・
( 相手の言葉には返事をすることは出来なくて。今の自分には返事をする元気も気力も残っていなくて。帰らないと言った相手を見つめれば「 なら、良いや。 」と呟けば、自分が何処か行こうかと木から飛び下りて。
ジョーカー
気遣いありがと。
(涙目で相手の言葉に苦笑いして上記を述べ、優しいなぁ、と思い。「そっかー…大切な人ってキールの事かな?」なんて考えていた相手の名前を言って。前にも似たような事言ってたしなぁ、なんて思って。
キール
そうなんだ…約束ね。
(相手の言葉に苦笑いして。相手は恐らく毒に感染しているうえに耳まで聞こえない状態。そんな状態で銃を撃たれたら避けれるのだろうか、なんて考えて。ちょうど相手の聞こえない右側だし、と血を流しながら何とか立ち上がり先程のリボルバーで相手の胸を狙って撃ち放ち。
ジョーカー
…嫌われちゃったかな、俺。(相手の様子を見て返事ができないことは解ったけれど、木から降りて何処かへ向かう相手をみて、木の上でしゃがみ込みそっと呟いて。左耳を木の枝にくっ付けてしゃがみ込んだまま動かず相手を悲しそうに伏し目がちに見ていて
ミラ
・・・キールじゃ、ないよ
( 大切な人は誰かと聞かれれば、何故かキールの名が出て。確かに彼は大切だし、特別な感情があるか無いかと問われれば少なからずある。だが、それは守りたい人なのだ。「 大切な人は・・・、もういないんだ。 」と目を伏せて。
ジョーカー
そうなんだ…。
(約束したと言っていたからてっきりキールの事だと思っていたのだが違ったようで。「私じゃ…その人の代わりになれない…かな?」と聞いてみるも、目を伏せる相手に前記を述べて。恐らく、それは無理だろうと半分諦め気味だが気持ちだけは本物で。
ミラさん
…容赦…ねェなァ…(相手が立ち上がるのを見れば、なんだ立てるんじゃん、なんて思って。リボルバーを構えるのを見れば顔を強張らせるも薄く笑みを浮かべ。胸に向かって撃たれた弾を避けようとするも頭に大きな痛みが走り動きが停止して。弾は胸には当たらなかったものの胸の少し下の部分を撃ち抜いており。相変わらず薄笑いを浮かべたままで途切れ途切れに上記を述べ。
キール
・・・好きだから、いれないんだよ
( 相手の言葉が耳に響いて。やけに雨の音が遠くに聞こえていて、上記を述べた自分の声がやけに響いた気がした。そう、今まで幼馴染みとして共に過ごしてきて、皆がいなくなっても彼だけは手を握っていてくれた。変わらない不器用な優しさで隣にいて守ってくれていた。だから今度は自分が守りたかった、守るべきたった。でも、今の自分では足手まといになるだけの裏切り者である。そんな自身が憎らしくて仕方がないのだ。
ミラ
あの人の代わりなんていないッ・・・!!
( 相手の言葉に悲鳴じみた叫び声で上記を述べて。情緒不安定な今の自分に彼女の言葉はあまりにも心に重くのしかかってしまい。まるで忘れろと言われているようで、それがとても怖くて。
キール
…これが私のやり方なのよ。
(狙った場所には命中しなかったもののしっかりと撃ち抜いたのを確認する出血しながらとニヤッとして上記を述べると吐血し。これで恐らく相手は死んでいく、でもそれは己にも言える事で。再びその場に力無く倒れこむと、さっき良く立ち上がれたなぁ、なんて思っていて。
ジョーカー
そう、よね…。
(相手の言葉は分かっていたのだがやはりショックを受け俯き。「貴方の大切な人って死んでるのよね?なら私が連れてってあげようか?」と懐から拳銃を取り出し。振られたショックで可笑しくなったか黒い笑みを浮かべて。
ジョーカー
…聞こえねェんだよ…阿呆。(相手の声が左耳から小さく入ってきて。雨の音に掻き消されそうなそれはおかしい位に脳裏にへばり付いていて。もっと大きく聞きたかった右耳が聞こえない自分にはあまりに小さな音で。相手の気持ちが分かるばかりに更にその言葉は頭の中を反響して。小さく上記をつぶやけば髪をぐしゃりと握って
ミラ
本当・・・?
( 相手の言葉に小さく上記を述べて。疲れきった儚げな表情で相手を見つめれば木から飛び下りて、銃口を自身の左胸に押し付けて。ぶれないように強く押し付ければ「 此処だよ、此処に弾を撃ち込むんだ。そうしたらあんたは傷付かずに済むよ。 」と告げて。
ミラさん
…最ッ低だな、(吐血し述べた相手を見て率直な感想を述べてみて。頭の痛みはすでに熱さに変わっていて、死にたくねえな…なんて思いながら撃たれた所を抑えてみて。フラフラと歩けば相手の近くに寄り、相手の手を掴んで引っ張りあげて。自分の背中に相手を背負うとフラフラと倒れそうな足取りで部屋を出て。
ジョーカー
…貴女本気なの?
(相手が自分で銃を胸に押し付けるのを見て上記を述べるとすぐに可笑しくなっていた気持ちが戻り。「何を言われても私は貴女を愛してる。だから…。」と銃を持っていない手でもう一つ拳銃を取り出して己自身の頭につきつけ。
キール
そんな言葉、言われ飽きた。
(相手の言葉に上記を述べて。今まで詐欺や殺人やを何度も何度も繰り返してきたので最低なんて己でも分かっている。相手が近くに寄って来たので死ぬ前に殺しておきたいのかな、なんて思い目を閉じるが何故か背中に背負われて「何してるのよ!」と少し大きな声で言い。
キール
・・・
( 木の上にいる相手を見上げれば、その頬には雨なのか涙なのかわからぬ雫が止めどなく頬を伝い。いつのまにか彼の存在は大きくなりすぎていて、逆に怖かった。また大切にしている人が亡くなる怖さを味わいたくなかった自分は逃げていたのだ。自覚をしてしまえばいよいよ彼といることはできなくなると思って。『好きだよ、さようなら。 』と口パクで相手に告げて。
ミラ
ッ止めろ!
( 本気かと問われて答えようとした瞬間相手が頭に銃を構えて。目を見開けば相手を抱き締めて「 こんなことで、死んじゃいけないッ。 」と絞り出すような声音で告げて。もう誰かを目の前で無くすようなことはしたくない。
ミラさん
ごめん…聞こえねェや…(相手が何か言っている様に見えれば苦笑いで返し述べて。部屋を出て歩きながら相手の少し大きめな声をなんとか聞き取ると、「死にたくねぇだろ…」と掠れてしまった声で述べて。倒れそうな足取りでとある部屋の前へ着くと、ドアの部に体重を掛けてドアを開け。どうやら医務室らしいそこの床に倒れれば「ミラ、あとは自分で言ってくれや」と言って頭を抑え
ジョーカー
もういいの…。
(相手に抱き締められ少し顔を赤くしてしまうが上記を述べて。「惚れてる人にも振られちゃったし、今まで最低な事をしてきたから、そろそろ納め時なのよ…。」と苦笑いして抱き締め返し。こんな事と相手は言うが己にとっては相当な事で。
ジョーカー
…阿保。(口パクで告げる相手をみて耐えきれなくなった様に木から飛び降り。相手を追いかけ相手の肩を掴むと上記を述べ。相手の顔を見ると悲しそうに「お前がいなくなったら、俺は悲しいよ。」と小さく言って。
ミラ
あんたはまだ若い、いくらでもやり直せる・・・ッ
( 相手をきつく抱き締めれば先の傷口が開いたか鋭い痛みと共に生温かい感触がして。けれど今はそんなことを気にしてはいられない、今はこの子を救ってやらねばならないのだ。「 あんたは、変われるよ。 」と優しく告げて。
キール
貴方の方が先でしょ!
(相手が聞こえていない様なので大きめの声で上記を述べて。己も確かに怪我しているが、毒が入っている相手の方が重症のはずで。頭を押さえている相手を見るともう耐えられなくなり相手から降りると痛みで吐血して、そのまま走って医務室から離れていき。
キール
そうね
( 相手の言葉に小さく笑みを浮かべてみて。溢れ出す感情は留まることを知らなくて。悲し気な表情と共に告げられた言葉に「 ・・・ありがとう、キール。 」と言って。頬に手を添え優しく雨に濡れ、纏わりついた髪を払ってやれば「 裏切ってごめんね。 」と言い、自身の唇を相手の其に軽く押し当てて。
ジョーカー
無理。
(きつく抱きしめられ再び少し顔を赤くするが首を横に振って。己のやってきた事は簡単にやり直せるような事では無い。「貴女は分かってない。私は軽く1000や2000を軽く超すぐらい人を殺してきているの。もし変われるとしてもさっき可能性が消えた。」と呟いて。もし相手と付き合えたら変われる可能性は残ってたかもしれないがそれも叶わなかった。
ミラさん
…待てって…(医務医に取り押さえられながら相手を呼び止めて。頭の痛みで思考があまり回らず相手が走るのをただ眺める事しかできずにいて。医者に何か言われている気がしたが良く聞こえずにいて。
ミラ
・・・わかった
( 相手の言葉の裏に隠された悲しみ、挫折、諦め・・・。それを感じ取ってしまえば腕の力を緩めて「 付き合うよ、ずっと一緒にいる。・・・だから生きろ。 」と告げて。死なれるよりはマシであろうと考えて。
ジョーカー
…ああ。(笑みを浮かべる相手をただ黙って見つめていて。雨が冷たいくて仕方ないな、なんて考えながらも裏切りを詫びられれば黙って頷き、唇が重なれば相手を軽く抱きしめ。
キール
…。
(相手の呼び止めにも答えず走り続けて。外に出ると、出血のし過ぎでか眩暈が襲って。路地裏に入ると力無く倒れ、さっき走る事が出来たのが奇跡だなぁ、と思い。出血が進んで何度も吐血すると周りは血だらけで、まるで赤い水たまりにいるようで。
ジョーカー
ほ、本当!?
(相手の言葉に驚きを隠せず相手を見て。「無理しなくていいのよ?」と苦笑いして首を傾げ。己に死なれたくないから無理して付き合ってるに過ぎないんだろうと考えるとそれはそれで悲しく感じて。
ミラさん
…馬鹿ッ(走っていってしまった相手を見て舌打ちをし。あの身体で走ったらもう持たないだろうなんて思い、医者を振り払えば医務室を飛び出して相手を追いかけ。相手を見つければ血の量に眉を潜め、相手を抱えて上記を言い。追ってきた医者に相手を引渡せば自分もあとを追って
キール
…。
(今までの沢山の傷が走った事によって広がり出血が止まらずにいて。抱えられてもぐったりしたまま全く動けず。今更助けたってどうせ間に合わないから己の命もここまでかな…なんて心の中で思い。
ミラさん
…(医務室に着いた後も処置を受けながら相手を黙って見ていて。ぐったりして動かない相手を心配そうに見つめていて。医者に渡された解毒剤を飲みベッドに横になっていて。まだ頭の痛みは引けないが取り合えず相手が心配で。
キール
…っ!
(せきをすると血も同時に出て。それによって気が付くが少し目を開け、体全身が傷み起き上がろうとするがは全く動かず。結局助けられたのか、なんて考えるも、どうして己を助けたのか考えるとイラつき。
ミラさん
…痛えなぁ。(血を吐く相手を見て駆け寄ろうとするが医者に止められただ黙って。解毒剤の副作用か知らないが、おかしな吐き気と頭痛に苛まれながら相手を見ていて。ベッドに腰掛けると髪をぐしゃりと握って
キール
…。
(何度か吐血して暫く苦しみに耐えていると右手ぐらいは動かせるようになってきて。どうしようかと考えるも一呼吸置き、何で助かってるんだろなんて考えると拳銃を持ち己の頭に押し付けて撃とうとし。
ミラさん
阿保ッ!(拳銃を持った相手を見ると医者を押しのけて相手の元へ走り。相手から銃を取り上げれば叫ぶが、突然の頭痛にしゃがみ込み。「なんでみんなそうも簡単に死のうとすんだよ…意味わかんねえ」としゃがんだまま小さく述べて。
キール
貴方は邪魔ばかりして…。
(拳銃を取り上げられ相手を睨みつけると上記を述べて。どうして己の死について邪魔してくるのか、己がいつ死のうが勝手な事なのになんて考えて。「死にたいと思っちゃったからよ。」としゃがんでいる相手に言って。
ミラさん
おかしいだろ…死んだら、終わっちゃうのに…(しゃがんだまま相手の言葉を聞けば、信じられないという様な顔をして。頭痛と吐き気に耐えながら途切れ途切れに小さく述べて。
キール
終わらせたいのよ、何もかも。
(信じられない様な顔をしている相手を見て不思議に思い。「もういい。私は死なない。」こんなに邪魔されていたら死ぬ気も失せる。動かせる手で己の目を隠して疲れたなぁ、なんて思っていて。
ミラさん
…よかった…(相手の死なないという言葉を聞いて微笑み嬉しそうに述べて。直後に殴られたかのような衝撃が頭に走り、マジで解毒剤なのかよこれ…なんて思いながら頭を抑えうめき声をあげて
キール
ここまで死ぬ事が出来なかったんだから仕方なくね。
(相手の嬉しそうな表情を見ると上記を述べて。相手が急に頭を押さえて呻き声を上げているので驚くも解毒剤の副作用かと思い。「もし、解毒してなかったら、もっと酷い痛みだったと思うけど。」なんて呟いて。
(( / ぎゃわ−!!、
すみません、気付いたら夢の世界に逝ってました← ))
キール
・・・ッ
( 軽く抱き締められればとうとう涙が溢れ出して。こんな顔ではきっと直ぐにバレてしまうに決まっているのに・・・。「 ・・・もう、離して。 」と告げて。雨は冷たいのに抱き締められているところが焼けるように熱くて。良い歳をして此処まで泣くとは、可笑しな奴だと思って。
ミラ
・・・だよな
( 同情なんてらしくないことをしてみたが、それは相手にとって冒涜であったか。もう何もわかんなくて「 考えるからさ、一人にしてくれないな・・・? 」と苦笑いを浮かべてみせて。まったく勝手な人間だと思う。
ジョーカー
((/大丈夫ですよ笑))
うん…。
(同情で付き合っていたって楽しくも何でもない。「じゃあ、やっぱり私の家に来て。そこで一人にするから。」と。今相手と離れればいつ会えるか分からないので一応己の家で一人なってもらっていた方が安心で。己にとっては考えてくれるだけで少し嬉しく思い。
ミラ
ごめん、今は此処から離れたくない
( 相手の言葉に目を伏せれば上記を述べて。今は此の場を離れる事はできなくて、大木に触れれば小さく笑みを浮かべて。「 いつでも此処にいるから。 」と告げてみせて。いつでもおいでと言って。
(( / 御風呂いってきます!!、 ))
ジョーカー
そっか…分かった。
(相手の言葉を聞いて素直に言う事を聞き。こんなに素直に言う事聞くのも恐らく相手だけだろうと思いながら「じゃあ、買い物でもしてくる。」と。普段なら人を殺したり、詐欺で金を騙し取ったりするのだが、今はそんな事せずに買い物でもしようと思って手を振り。
((/分かりました!))
ミラ
あぁ、気を付けなよ
( 手を振り返せば木に登って。雨が冷たいなぁなんて考えながら枝の上に座り込んで。凭れかかるように背を預ければ目を閉じて。此処にいる間はすべてを忘れられていたのだ、なのにいつの間にか誰かしらが割り込んでくるようになった・・・。一人にしてほしいのに、と小さく呟いてみて。
(( / 戻りました!、 ))
ジョーカー
…。
(街を歩いて色んな店を周り、酒やおつまみを沢山買って。もし、相手が良ければまた一緒に呑んでくれないかな、なんて考えて。相手と呑んでいる時間が己にとっては幸せだった。なんて思い返し。サービスでもらった棒付きキャンディを舐めながら、考えてくれるといった相手の事を思い出して。
((/お帰りなさい!))
(申し訳ないです、貞子落ちしていました…←)
ミラさん
う…ん。(頭を抱えるも相手の言葉に納得した様に返事をし。何はともあれ死ななきゃ良いやなんて楽天的な考えをして、必死に頭の痛みに耐えながら立ち上がって
ジョーカー
…腹減ったな。(言われた様に相手を離せば、微妙な空気をなんとかしようと思ったことを述べてみるが、相手の顔を見れば自分の指を相手の顔に近付けて涙を拭って。
ミラ
・・・さむ
( 上の言葉は体温の話なのか、はたまた心の話しなのか。自分もよくわからなくて、ただ今の自分では奇襲を受ければ確実に死は避けられないだろうと思って。情けなくて笑えてくると、髪をつかんで俯いて。
キール
なら、もう帰りな・・・?
( 涙を拭われるもそれは溢れ出して止まらなくて。小さく、それでいて今までで一番綺麗な笑みを浮かべて「 さようなら。 」と告げて。相手から離れようと一歩下がって。
(( / さッ、貞子ですか・・・。 ))
ジョーカー
おいッ、お前、それどう言う意味だよっ(相手の笑みを見て嫌なものを感じたのか身構えれば案の定さようならという声が聞こえ。まさか変な意味じゃないだろうな、なんて相手の方を掴むと聞き
((貞子見てたんですけど…本当怖いですよね、あれ。))
キール
ごめんなさい。
(相手に毒をいれてしまったのは己なので今、相手が苦しがっているのも己のせい。それを考えると一応上記を述べておいて。いつもは全員殺してきているから良かったのだが、今は殺しきれなかったので苦しめる事になってしまった、なんて考え。
((/大丈夫ですよ!))
ジョーカー
…。
(暫く買い物をしてやり終わると。そろそろ戻ってもいいかなぁ、なんて思い。酒やおつまみを沢山買ったものを両手に抱えてさっき相手のいた場所まで戻ってみて。いなくなってないかな、なんて思い。
キール
・・・もう、疲れたよ
( 目を伏せればか細い声で相手に告げて。行き場を無くした飼い猫は野良となって飢え、そして気づかれない内にきえていく運命なのだ。懐から拳銃を取り出せば、暫く眺めたあとにゆっくりと自身の胸に銃口を定めて「 意味、わかるよね? 」と言って。
(( / あれのせいで暫くの間暗所恐怖症になりましたよッ。 ))
ミラ
・・・
( 傘に雨が落ちる音が耳に入って。戻ってきたのか、早いなぁなんて思いながらも動く気は起きなくて。兎に角今はなにもしたくないから目を瞑ってただ雨粒を一身に受けていて。
ジョーカー
…早かった?
(相手の前まで近寄ると苦笑いして首を傾げ。買い物している時もずっと相手の事を考えていたのでもしかしたらかなり早めに戻って来てしまったのかもしれない、と思い。ちゃんと私の事考えてくれたのかな、なんて考え。
ミラ
・・・一人にしてもらってもいいかな
( 相手の言葉に気力のない声音で静かに告げてみて。疲れたような倦怠感が全身を襲っていて、まぁ雨に此れだけ濡れればそうかも知れぬと小さく笑みを浮かべてみたりして。本当に・・・疲れたみたいだな、なんて。
ミラさん
…謝んなよ…俺、生きてるし…(相手の謝罪がどんな意味かは分からないが謝られるのは性に合わないため一応言っておいて。確かに頭の痛み自体は少し和らいできている様な気がして。相手に小さく微笑みかければベットに腰掛けて。
ジョーカー
…死ぬのかよ。(相手が銃を突きつければ眉を潜め、信じられないという様な顔をして。死んだら全て終わってしまう、死んだらもう何も出来ないのになんて考えれば悲しそうに相手をみて述べて。
((パソコンが怖くなりました…液晶画面恐ろしいgkbr…)
キール
言ったでしょう・・・?
( 相手の表情を見れば悲し気に眉を下げるも口元には笑みを浮かべていて。死者への冒涜とも思える行為を目の前でやろうとしている自分は最低だと思って。雨が激しくなった頃に「 ・・・もう疲れた、って。 」と言って、引き金に指をかけて。
ジョーカー
ごめんなさい…まだ駄目だったのね。
(流石に惚れている人にそこまで言われると拒絶されているように感じ。嫌われちゃったかな、なんて思い、俯くと涙が出てきて、それを見られない様に背を向けると上記を述べ。沢山買ってきた酒などをが入った紙袋を大事に抱えながら来た道を残念そうに戻って。
キール
うん…次は必ず仕留める。
(ここまでやってしまったのに相手は変わらずに優しく声を掛けてくれるので冗談を言っておき。少し迷惑をかけすぎたし、相手には正体を知られたので動けるようになれば、姿をくらまそうと考えていて。
ミラ
・・・ッ
( 寂しげに来た道を戻っていく相手を木の上から見下ろしていて。悲し気な背中に言葉を詰まらせて。今のあの子に声をかけたとして期待させるばかりでなにもしてやれない。ならば何もしない方が彼女のためだと思って。
ジョーカー
…死ぬのさ、怖くねえの?(笑みを浮かべる相手に小さく聞けば拳銃の銃口に手を被せて。何が相手をここまで追い詰めたんだろう、なんで死ぬなんて考えられるんだろうなんて思って。
ミラさん
まあ、死なないがな。(ベットに腰掛け髪を握れば当然の様に言って。なんだかんだで風穴も開いたし疲れたなんてもんじゃないな、なんて思うと相手を見て。
(今日は落ちます!お相手感謝です!)
ジョーカー
…。
(俯いたまま少し歩き。やっぱり嫌われてるのかなぁ、なんて何度も思って。それでも己は相手の事を惚れている事には変わりない。振り向いて木の上にいる相手に向かって「私は何があっても貴女の事が好きだから!」と距離が近くはないので大声で前記を叫んで。
キール
また、強がっちゃって。
(苦笑いして相手を見て上記を述べ。まぁ、動けるようになればもう会う事は無いのだが。相手もかなり疲れていると思うので、眠った時でも狙おうかと考えていて。
((/此方こそお相手感謝しました!))
キール
怖く、ないよ・・・
( 相手の言葉に小さく上記を述べてみせて。怖くはない、独りになる寂しさに比べれば怖いわけないのだ。銃口に手を被せられれば「 手、撃ち抜いちゃうよ・・・? 」と言って。彼を傷つけることなんか出来ないくせに・・・。独りは嫌なのだ。あの悲しみを、虚無感を再び味わうくらいならいっそのこと、なんて思考を巡らせた結果なのだ。だから、怖くはない。
(( / 了解しました!!、
御相手感謝ですッ、おやすみなさい♪ ))
ミラ
・・・そぅ
( 大声で告げられた言葉に小さく上記を呟いて。葉の間から手を数回振れば腕を下ろして。纏わりついたシャツが気持ち悪いな、なんて考えながらボタンを3つ目まで開けて。服の間から伝う雨粒がやけに冷たくて。
(( / すみません、私も堕ちますね。
御相手感謝ですッ、おやすみなさい!!、 ))
ジョーカー
ふぅ。
(あれだけ大声で言ったのだから聞こえているだろうと思い一呼吸置いて。「この酒もつまみも無駄にならなきゃいいけど。」と呟き。己の気持ちは伝えた、あとは相手の返事を待つだけだと思って神頼みなんかして。
((/分かりました!
此方こそお相手感謝しました!))
(返しておきます!)
ミラさん
…次は負けねえ。(ベッドに膝を立てて座れば苦笑いする相手に笑って言ってみて。久しぶりにこんなに強い相手に会ったななんて思えばウキウキとした様な表情で。最近は暇な仕事ばかりだったから、こんな奴と会えてラッキーだなんて思って。
ジョーカー
そっか…すごいな。俺、死ぬ勇気なんて無いよ、(相手の言葉に少し驚けば感心して。自分には死ぬ勇気は無い、それどころか相手とした死なないという約束に甘えてさえいる。弱いのはこっちだよ、なんて思えば相手を見てみて。相手に撃ち抜くと言われれば「俺手怪我すんの嫌だからさ、死ぬのやめてよ」なんて無茶を言ってみて。自分でも馬鹿な事してるななんて思って。
キール
せいぜい頑張って。
(相手の言葉に少し微笑み。しかし己は本当に相手に勝ったのだろうかと思うほどかなり傷も深く、微妙でしかも己が勝った時の敵は皆死んでいってるのだが、やっと相手が負けを認めてくれたので、それでいいか、なんて考えて。
ミラさん
…次はマジ本気でやってやるよ。(薄い笑みのまま相手に聞こえるか聞こえないか位の声で小さく呟き。今回のはまず死ななかったから良かったのだが自身的には大変不服で。してやられたなんて思っては不機嫌そうに片膝を抱えて。
キール
…そっくりそのまま返す。
(今は人も全くいないので相手の声も良く聞こえ上記を述べて。お互い最高のコンディションでは無かったようなので仕方ないと言えば仕方ない、なんて考え。「これからどうしよっかな。」特にすることも無いのでこれからどうしようかな、と思い。
ミラさん
…やっぱ苛つく。(相手の言葉を聞けば、ベッドに横になり。いつもの癖で左耳を下にして寝てしまうがこれじゃ音が聞こえないななんて考えて寝返りを打ち。寝たらまた殺されそうになるかななんて思いながら相手の言葉には「寝ておけば。」なんて答えて
キール
あっそう。
(苛るきなんて言葉は己にとって褒め言葉の様なもので。「今からの話じゃなくてこれからの話。」と述べて。今は怪我しているので寝てもいいのだが、完全に動けるようになってからはどうするか。恐らく、また詐欺と殺人の日々に戻るんだと思うけど、なんて考えて。
ミラさん
…つうかさ。(相手はこれからの事と言ったが、それは自分も同じで。宿舎では撃ち合いするし右耳は聞こえなくなるしでこちとら散々だ、なんて思いながらも寝たまま相手に切り出して。「ジョーカーに、なんか言われた?」と聞いてみて。なんだか最近ジョーカーの様子も変だなと思っていたので少し気になっていた事を聞き
キール
うっ…べ、別に。
(どうしてバレてしまったのかと焦るが適当に誤魔化して。確かに己はジョーカーに色々言われた事がある、返事はまだもらってないが結構気にしてもいる。これは言った方がいいのかな、なんて思いながらいて。
ミラさん
なんでそんな嘘ばっか下手な訳…(腐っても詐欺師だろうがと思って呆れた様な声で言って。道理でジョーカーの様子もおかしかった訳だなんて思って不機嫌そうに寝転んだまま膝を抱え。変にそわそわしている相手をチラリと見れば黙って目を瞑って
キール
う、うるさい!
(詐欺師でもいつもついている嘘とは全く違うこんな種類の嘘で。それにこれについては己が今、一番気にしている事なのでつい確信を突かれると焦ってしまう、まだ肝心の返事を聞いていないのだが…。そんな事を考えているともっとそわそわしてきて。
ミラさん
ま、良いけど。ちょっと寝るから、殺さないでよ。( そわそわしている相手を見てこいつはあれか、片思い中か何かか、なんて思って。流石に疲れたし寝ようなんて思うが、このまま寝たら相手に殺されかねないななんて思うと相手に忠告しておいて。静かに目を瞑れば寝息を立て始めて。
キール
分かってる。
(寝息を立て始めた相手を殺してしまうという選択肢がないわけではないが、忠告もされたので流石に今はやめておいてやろうと思い。疲れも来ているので己も相手の様に寝ようかな、なんて考え。目を閉じ寝息を立てて。
ミラさん
ん…(わかったという返事をする相手に気付かず寝息を立てたままで。寝た後はどういう事か頭が痛い様で無意識に頭を抑え。寝返りを何回か打ちながらもいまだ寝たままで。
キール
んー…。
(怪我しているからか分からないがどうにも寝付けず。相手の方を確認しようとするが良く見えないので、もう歩けるようになっちゃってると思いながらベットから降りて相手に近付き。しゃがんでジーっと見て。
ミラさん
…ぅ…(寝たまま前髪をぐしゃりと握れば眉を潜め寝返りを打ち。起きていた時我慢できた痛みも寝ていればキツイのは知っているはずだった。寝起きは悪いらしくなお眠り続けたままで。
キール
本当に今なら殺せそう。
(眠り続けている相手をジーっと見ながら上記を述べて。さて、動けるようになったことだし、これからどうしようかな、なんて考え。とりあえず相手が寝ているうちにここから出ていいこうかな、と決め。
ミラ
・・・悪いな
( 去っていった相手を眺めていればそう呟いて。相手の気遣いに感謝してはいるが、今の自分にとっては一番してほしくないことで。境遇も違う敵同士がこうなること事態が間違いだったのだ。「 じゃあな。 」なんて小さく呟いてみて。
キール
それが普通よ
( 相手の言葉に苦笑いを浮かべてみせて。そう、彼の意見が普通なのだ。可笑しいのは誰から見ても自分であろう事は理解しているのだ。だが独りになってしまった自分に世の論理など当てはまらせるつもりは無いのだ。相手が怪我したくないと言うのを聞けば「 なら、キールが手を離せよ。 」と低い声で告げて。
(( / 返しますね!!、 ))
ジョーカー
…。
(己は本当にこのままでいいのだろうか、何だか相手がどこかに行ってしまいこのまま会えない気がして。己はこの気持ちをしっかりと伝えて、その上で本当に交際したいと考えている。それを心で決めると相手のもとへ走って戻り。
ミラ
・・・
( 今、彼女がいなくなってくれて良かったと心底思う。あれ以上何かを云われたらきっと自分は正常ではいられなくなってしまう。荒れて、廃れて、嘆いて・・・最後は糸が切れてしまう。彼女の優しさは自分にはあまりにも甘過ぎて、知ったようなことを云われるのはあまりにも腹立たしくて。しかしこんな事を考えている自分が大嫌いで、尚更腹立たしくて。
ジョーカー
…ジョーカー。
(走って相手のもとに戻ってくると息を荒げていて。今、こんなことしたら相手の迷惑になるって事は分かっている、逆に相手を傷つける事になるのも分かってる。それでもこの気持ちだけは貫き通したくて。
ミラさん
っ、(相手の言葉が途切れ途切れに聞こえて。殺すというフレーズだけが妙にハッキリと聞こえれば驚いた様に飛び起きて。何も無かったかと思えば少し不安そうに相手を探し。見つければじっと見つめて
ジョーカー
…普通、ね。(だいぶ自分とかけ離れた言葉だと思って居たが、まさかこいつに普通って言われるなんてなと少し驚き。こいつが死んだら、自分は本当に独りになっちゃうななんて縁起でもない事を考えれば銃口をぎゅっと握りしめて。低い声で告げられれば「じゃあ死ぬなら、俺を殺してからにしろよ。」なんて言ってみて。
ミラ
・・・何の用?
( 戻ってきた相手の元に降り立てば些か低い声音で告げて。一人にしてほしいと言った筈なのにどうして戻ってくるのだ、戻ってきたってなにもしてやるつもりは更々無いのだ。早い内に帰っていただきたいものだ。
キール
・・・
( 相手の言葉に返事をすることはなくて。もう解放してくれないだろうか、もう楽にしてくれないだろうか。そんなことを考えていれば小さく笑みを浮かべてみせて。殺せと云われれば「 でッ、出来るわけないでしょ!? 」と叫び声をあげて。
ジョーカー
…なんでだよ。(自分が殺せるなら俺を殺す位容易いだろうと思って言ってみたのだが、相手の驚いた反応に意外そうな顔をして。相手の顔を見て上記をそっと述べれば銃口は握ったままで。
キール
…何?
(相手が寝ているうちに出てきこうと思うと急に飛び起きたので驚き相手をみると上記を述べて首を傾げ。悪い夢でも見たのか、それとも己がここからこっそり出ようとしたのがばれたのかと考えて。
ジョーカー
…。
(低い声音で告げられ迷惑に思ってるなぁ、なんて思い苦笑いして買い物で買ってきたものをその場に置き。迷惑なのは当然か、一人にして欲しいっていってたもんね、なんて考えるも暫く黙った後、相手の胸に拳銃を突き付けて。
キール
殺せる訳がないじゃない・・・
( 相手の言葉に震える声を絞り出すようにして。彼は自分にとっての生き甲斐であり、今となっては愛しい人なのである。一緒に生きてきた彼を殺すことなどできる筈もないのだ・・・。自分は殺せても彼だけは出来ない、当たり前である。
ミラ
・・・何?
( 突きつけられた拳銃を目を細めながら見下ろしてみせて。とうとうその気になったのかと思えば自然と頬を緩ませていて。笑みを浮かべているなんて、いよいよ気が狂ってしまったかななんて考えていて。
ミラさん
…なんでも、無いよ。(相手の顔を見れば小さく述べて。どうも疑い深くて自分が嫌になるなあなんて思いながらも俯いて。相手は一体何をしてたんだろうなんて思い。
ジョーカー
楽にしてあげる。
(拳銃を突き付けながら相手が何故か笑みを浮かべているので己も微笑み。「貴女を殺した後、私も自分で死んでいく。」と呟き。相手が苦しんでいるのも見たくないし、己の告白も恐らく断られるだろう、考えさせてと言ってもあの場では言いにくかっただけなんだろうと考えてして。
ミラさん
…じゃあ、死ぬなよ。お前が死んだら…(相手の震える声を聞けば死ぬなと述べて。こいつは自分が死んでもどうでも良いなんて思ってるんだろうが、こいつが死んだらもう狂うぞ俺は、なんて考えながら上記を述べ。少し間を開ければ、「…独りに、なっちゃうよ…」と小さく続けて。ー
ミラ
・・・ふぅ
( 相手の言葉に溜息を吐いてみせて。銃口を握り、退かせば「 悪いが好きでもない子と心中出来ないから。 」と冷たく低い声で告げてみせて。まったく、優しくするのにも会話するのにも疲れてしまった。酷いとは思うが正直なコトを告げてやり。
キール
・・・情けない顔
( 銃を持っていない手で相手の頬に触れれば小さく笑みを浮かべながら上記述べて。ふわりと微笑んでみせれば「 御前には、キールにはもう仲間がいるでしょう? 」と告げてやり。もう彼は一人ではないのだから、どうかそんな表情をしないでほしい。どうか・・・どうか笑っていてほしい。
キール
そっか。
(相手も起きてしまったし、こっそり抜け出すことは出来なくなってしまったなぁ、と考えて。これからどうしようか、なんて再び考えて。別に相手がいてもいいか、このまま出て行こうと部屋を出ようとして。
ジョーカー
…っ。
(相手の震える声で独りという言葉が頭によぎって「でも…私がいても貴女は苦しむだけ。」と呟いて。相手に惚れている己はずっといっても、ずっと相手を苦しめてしまう。己は出来れば相手といたいがそれも叶わないと思う。
ミラ
そう思うなら生きて
( 相手の言葉に依然変わらぬ声音で告げて。「 私は利用したくないの。 」と言って。独りは嫌だが気もない彼女を利用するようなことは自分の心が許さなくて。わかったなら、本当に自分の事を考えてくれるのなら、もう一人にしてはくれないかと。
ジョーカー
…利用して欲しい。
(相手の言葉に上記を述べて。このままでいってしまうならどんな事にでも利用してもらって構わない、それで相手といれるなら、と考えていて。本当なら一人にしてあげるのが一番なのは己も分かっている、しかし、それでは相手が遠くにいってしまうとしか考えられずたえられない。
キール
((/お相手感謝しました!お休みなさい。))
ミラ
この際ハッキリ言おうか
( 相手の言葉にいよいよ興味すら失せたのか上記を述べて。冷たい眼差し、声音、そんな自分のまま「 餓鬼じゃないんだ、我儘もよしてくれ・・・ウザいんだ。 」と拒絶の言葉をサラリと述べて。此で殺してくれたって構わない、ただ心中だけは御免被る。銃口から手を離せばまた木に飛び乗っていき、上から見下ろせば視線を外して。余計な御世話なのだ、そんなことをして貰った所で自分の居場所が戻るわけでも、大切な人が還ってくるわけでもないのだから・・・。ハッキリ言って彼女がしていることは紛れもなく無駄なことなのである。
ジョーカー
…!
(相手の冷たい眼差しで言われた言葉に絶望して。頭を押さえ、今まで己は何をしてきたんだろう。相手の為にと思っていたことも所詮は己の為、その結果がこうなったわけで。初めて恋をした相手にも嫌われてしまった。今まで己は何をしてきたんだろう、意味はあったのだろうか。絶望感に浸ると頭が可笑しくなったか笑い始め。己の腹部に一発撃ち込み、ふらついて再びニヤリと笑い。次は右足に一発。左肩に一発、笑いながら撃ち抜いて行き。勿論大量の出血と吐血をして。あえて己の心臓には当てず、苦しむのをまるで楽しむように笑い続けて。
((/分かりました!
此方こそ御相手感謝です!お休みなさい。))
ジョーカー
…お前まで…(仲間がいるだろと言われれば小さく呟き。確かに己には仲間がいる、だが幼い頃から一緒だったのは勿論本気で心を許せたのも相手一人、相手の微笑みを見れば悲しそうに目を伏せて「お前まで、俺を捨てるのか、」と苦しそうに小さく小さく言い
ミラさん
…お前さ、始めて人殺したのっていつか覚えてるか?(出て行こうとする相手を見ながら小さいな、なんて思って。自分よりもはるかに年下の相手がそんなに人を殺してるなんて信じられないなと思いながらも率直に気になった事を聞いてみて
(返しておきます!)
ミラ
何をしているッ!!
( 相手から素早く拳銃を奪い取っては上記述べて。力強く肩を掴めば軽く揺すったりして「 気を確かに持てッ!! 」と叫んでやり。彼女にこの声は届くのだろうか、どうか届いてほしいと願ってみたりして。
キール
・・・ッ
( 捨てる、その言葉を聞いた瞬間目を見開き涙を流して。自分がそうであったようにまた彼に自分は必要な存在なのだと知らされた気がして。頭を鈍器で殴られたような衝撃を受ければ抱き締めてやり。「 なら、居場所の無い私に生きろと・・・? 酷な奴だよ。 」と震える声を絞り出すようにして言って。彼には彼の人生があり、歩みを共にするfamilyがいるのだ。裏切り者の自分といてもいつかは暗殺されて花を散らすだけなのだ・・・。
(( / 返しますね!!、 ))
ジョーカー
…居場所が、無い?(抱き締められればされるがままにし。相手の震える声を聞けば、聞き返し。自分がしばらく本部にも帰っていないからかもしれないが、ジョーカーの訃報など自分は一言も聞いていない。流石に幹部に聞かされていないはず無いだろうなどと思いながらも思考はぐるぐると回って居て
キール
わかるだろう?
( 抱き着いたまま顔を上げて相手を見つめて。自嘲気味な笑みを携えれば「 敵を殺るどころか逃がしたんだ・・・。 」と小さく呟いて。触れあっているところが熱を持ったように熱くて。だが、降り続く雨が次第に熱を奪っていって・・・。寒いのは身体なのか、はたまた心なのかわからなくて。
ジョーカー
…それだけなら同罪、いや、俺の方が酷いかもな。(相手の笑みを見れば肩を竦めて小さく笑って言ってみて。自分の行為は確かに相手のものとに通っているなんて思い「俺はミラと宿舎で撃ち合った挙句医務室まで連れてった」と苦笑いしながら述べて。
キール
覚えてる。10歳の時かな。
(出て行こうとすると相手の言葉が聞こえて立ち止まり。振り向いて上記を述べ。己は10歳の時に人を殺した。それからが殺人鬼としてずっと活動し今に至る。あんまり思い出したくない事だったのだが、別に気になるならいいか、と思って。
ジョーカー
うるさい‼
(銃を奪い取られ相手を睨み。「ウザい奴に構わないでよ‼」と叫び、肩を掴まれている手を勢いよく払って。もうどうとでもなればいい、相手の言葉など今の己には全く届かず、また新たな銃を取り出せば己の頭に構えて。
キール
・・・馬鹿な人
( 相手の言葉に目を閉じれば小さく笑みを浮かべてみせて。ゆっくりと確かめるように相手の頬を撫でれば「 御前は気にせず帰んな。 」と言って。彼の一件も自分のせいにしてしまおう、今更失うものなど1つも有りはしないのだから・・・。罪の1つや2つ背負ってやろうか。
ミラ
・・・なら、好きにしな
( 無感情な輝きの無い瞳で相手を見つめて。拳銃を投げ捨てれば木に寄り掛かって「 逝きたいなら逝きな、そしたら私はあんたの死を引きずって生きてやるよ。 」と告げて。ゆったりと腕を組めば溜息を吐いて。
ミラさん
へー、勝った。俺は七歳ー、(ベッドの上でゴロゴロとしては相手の言葉を聞き、はははと笑えば述べて。転がっているうちにバランスを崩し転がり落ちて。小さく呻き声をあげればため息をついて。
ジョーカー
いっしょに帰ろうぜっ!(相手の全てなげうった様な顔をみればバカな事を考えてるななんて思い相手の頭をポンポンと叩き。TNTかな、なんて思いながら笑って
キール
・・・
( 相手の言葉にゆったりと首を左右に振ってみせれば目を伏せてみせて。今の自分には生きる価値、理由、必要性のどれもなくて。小さく笑みを浮かべれば離れて「 やっぱり、さよならだ。 」と告げたりなんかして。
ジョーカー
…どうして!?どうして私が死んだら引きずるの!?ウザいんでしょ!?
(歯を食いしばって相手の胸ぐらをつかんで上記を叫び。相手の言っている意味が分からず、ウザいと思っているなら引きずる理由が分からない、むしろウザいと思うなら殺してくれればいいのに、なんて思っていて。
キール
へー。私は何度も殺せる機会があったんだけどね。
(相手の言葉を聞いて上記を述べ。「いつも我慢して10歳で我慢できなくなった。」転がり落ちた相手を見ると歩み寄って手を差し伸べ苦笑いして。相手も色々な過去があったのだろうか、なんて考えていて。
ミラ
あぁ、ウザイよ
( 相手の言葉に一片も表情も変えずに上記を述べて。確かにウザイ、ウザイし目障りだ・・・正直消えてほしい。だが逝くのなら誰かがうっとおしくても何でも覚えていてやらねばならない。「 ・・・看とるものの責任だよ。 」とだけ告げてみせて。
ジョーカー
うぅ…。
(再びウザイと言われ分かっていたものの少しショックを受け俯き。「私は今まで生きてる意味が分からなかったの…でも貴女と会って初めて生きる意味を覚えた。」と俯いたまま涙を流して。この人と一緒にいれるなら生きていきたいと思えたから。
ミラ
・・・悪いね、私は違う
( 相手の言葉に表情と同じく冷たく無機質な声音で告げてみて。生憎自分の生きる意味の人はもうこの世にいなくて、生きる場所も此処にはもうなくて。なれば生きている意味すら見いだすことはできなくて。
ジョーカー
…もう一度聞いて良い?
(相手の言葉に俯いたまま上記を述べて。相手を抱き締め「私が…貴女の生きる意味になれない?」と聞いてみて。どんなにウザイと思われていてもその可能性が少しでもあるのなら己も死にたいなんて思わなくなると思って。
ミラ
・・・
( 相手の言葉に真意をみいだしてはみるものの、嘘偽りを述べた所で彼女が幸せになることなど未来永劫有り得ることは無いだろう。相手をゆっくりと引き離せば「 なれない。・・・するつもりもない。 」とだけ告げて。
ジョーカー
そう…よね…。
(相手の言葉は聞く前から分かっていたが、それでも実際言われるとやはりショックで。これから己は何を生きがいに生きて行けばいいのだろうか、そんな事を考えていると自然に涙が出てきてしまい苦笑いして。
ミラ
悪いな
( ゆるりと腕を組めば小さく謝罪を述べてみせて。生き甲斐など無くても生きていればいずれかは見付けられるのだから自分に執着する価値があるとは思われない。見解の相違だろうか・・・、どのみち相手にはしてやれないのだから考えるだけ無駄であろう。
ジョーカー
どうしてか理由を聞いても良い?
(相手の言葉は分かっていたのだが、せめて理由だけでも聞いておきたくて。それを聞いて満足したら何処か遠いところに行って一人で死のうか、相手も気づかぬうちに死んでいたら相手だって引きずる事はないだろうと考えて。
ミラ
理由なんて必要かぃ?
( 理由等問われても当たり前なのだから答えられる筈もないのだ。但し、聞くのなら絶望を覚悟してもらわねば先程のような事は精神的にも疲れがたまるから嫌なのだ。今まではこんなことはなかったからどうしたら良いのかわからないのだ。
ジョーカー
うん。必要。
(相手がどんな言葉を言ってこようが、どれだけ絶望させられようが、どうせ聞いたら遠いところで死ぬのだから。何を言われても平然な顔をしてこの場を去る、それぐらい詐欺師の己なら余裕で出来る事なので。
ミラ
・・・ふぅ
( 小さく溜息を漏らせば目を閉じて。なれば言葉を選ぶ必要はあるまいよ。「 あんたは赤の他人だ。育った世界、境遇も違う人間だ。そんな奴に気を許す気はないし許すつもりもない、信用できないからな・・・。それに、大切な者を亡くした事があるかは知らないが・・・亡くしたことがある者はあんたみたいに無責任な事は口が裂けても言わない。なぜなら、痛みがわかるからだ・・・。痛みがわかるものはあんたみたいに馬鹿な事は言わないんだよ、代わりなんていないんだからな・・・ッ。 」と言葉を並べて。
ジョーカー
そっか。
(相手の言葉を聞いて、確かに相手の言ってる通りかもしれない、己は大切な者を亡くしたことなどない。もし、そんな事があるなら殺人鬼と詐欺師なんてやってるわけがない。そんな事を考えながら決めていた通り微笑んで。「じゃあね。」と。さて死んでも相手に気付かれないほど遠くへ行こうと考えて。
ミラ
・・・止めないよ
( 歩き出した相手をしっかりと見据えれば凛とした声音で告げて。まったく疲れで気が滅入ってしまいそうだ・・・。「 ただ、フラれたくらいで投げ売る命なら・・・必要な子供にくれてやんな。 」と言い捨てて。
ジョーカー
うっ…。
(何故完璧な笑顔だったのにバレてしまったいるのかと驚き。ばれているなら仕方ない、もう己の命を捨てるのも馬鹿らしくなった。「じゃあ、私なりの終わらせ方にする。」と呟くと。拳銃を取り出すと相手に目がけて撃ち放ち。
ミラ
・・・好きにしな
( 撃ち放たれた銃弾が異様に遅く見えて。組んでいた腕を下ろしゆったりと目を細めればただ見つめていて。ふっと目を閉じた瞬間激しい痛みと焼け付くような熱を感じて。とうとうかね、なんて笑みを浮かべてみせて。
ジョーカー
貴女の大切の人のところに連れてってあげる。
(相手が何も抵抗や避ける動作を見せないので不思議に思うが上記を述べて。もう一発当ててやろうとするが何故か相手が笑みを浮かべており驚いて。何で今の状況で笑ってるんだろう、なんて考え。今まで殺してきた相手が笑っていた事などなかったので銃口が震え。
ミラ
そりゃ−、ありがたいね
( 連れていってくれると聞けば幸せそうな笑みを浮かべて。大木に触れれば「 今から行くよ、みんな・・・。 」と目を細めて身体を預ければ口から多量の血を吐き出して。だが依然として嬉々とした瞳で笑っていて。
ジョーカー
…。
(ありがたい?何を言ってるんだろう。どうして幸せそうな笑みを浮かべているんだろう。殺人鬼になってからこんな奴はいなかった。皆苦しんだり怖がったりしている表情をしていたのに。血を吐き出した相手を見ると駆け寄りそうになるが必死に抑えていると涙が出てきて。ウザがられている自分が撃った弾で怪我しているのを心配なんてできない。
ミラ
ほら、やんな
( 拒絶、儚げ、喜び等様々な感情の入り交じった瞳で相手を見て。口の端しから垂れる血をぬぐって、雨に流れるそれを見つめれば早くしろと言わんばかりに睨み付けてみせて。痛みが欠片も感じていなくて。
ジョーカー
…。
(もういい、これ以上相手を見て入れない。笑っていようが、泣いていようが関係ない。拳銃を構え直し相手に目がけて撃ち放ち。どうでもいいと思っても目は瞑っていて何度も撃って、しまいには弾がなくなり。
ミラ
・・・外しすぎ
( 数段の内一弾しか当たらなくて、しかも当たったのは肩で。焦れったい奴である、何を迷うことがあるのだろうか理解に苦しむ。一思いに撃ち抜いてしまえばそれで済む話であるのだから迷わず撃てばよいのだ。
(( / すみません、堕ちますね!!、
御相手感謝です^^ ))
ジョーカー
うぅ…。
(恐る恐る目を開けて見ると一発しか当たっていなく、拳銃の弾もきれている事に気付き。「もう、銃がない…。」と呟き。さっき使った拳銃で己のもっている銃が無くなったようで。ガトリングも弾切れで使用できず、己自身を情けなく思い。
((/了解です‼
此方こそ御相手感謝です!))
(昨日は来れなくて申し訳ありません!流れたので蹴ります、すいません!誰か絡んでいただけると嬉しいです)
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…あーあ…(繁華街の道をだるそうに歩き。小さく上記を述べれば上を向いて。今日も何も見えず曇ってばかりの空は何度見上げても同じ色、着くずく憂鬱だななんて思えばまた歩き始めて
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