黒子 に、似てねーよっ(ふぃ、と顔を逸らし。別に嫌、と言うわけでは無いのだが、敗北感というものに駆られていて。試合で分かればいいの、なんてブツブツ言ってみたり。効果が無い方が良いと言う相手の言葉に、「まぁ、そりゃそうだろうな。気付いてもらえないって結構傷付くだろ。」と、半ば他人事のように言うが、せっかくの機会だ。相手の相談に乗るのも悪くない。と、真剣な目で相手と向き合って見て。