▼指名制 【２対１/ハーレム】

＞雪ちゃん

[ 鹿野修哉 ]
ユキちゃんかあー…よっし覚えた！僕の事はカノって呼んでね！（自分達が大変な状況下に置かれている事などお構いなしなこの男。変わらぬ笑顔で顔を指差し、少女と向かい合わせになるようにとシンタローの腕を引き机の右側へ腰を降ろす。他人の家に居ると思わせないくつろぎっぷりだ。しかし次に聞こえた小さな呟きを耳にするなりにやにや玩具を見つけたような表情、）へーえ…引き出しってどこにあるのかな…（ぽつりと呟き、猫目を更に大きく開き視線のみ室内を物色し始め。）

[ 如月伸太郎 ]
悪い、俺達も少しビックリしてんだ。――おっ、と（当然といえば当然だろう、少女の返答へ苦笑気味に肩竦ませ轢かれるがままにカノの隣へ腰を据える。見た所相手は悪い人ではなさそうだ、言えば暫くここに滞在させて貰えるかもしれない。立ったままの少女へ向かい側へ座るよう促せば、何やら危なっかしい猫目野郎に小さな溜息を吐きつつ、とりあえずは自己紹介だ。）俺は如月伸太郎、ユキ…だったよな？

（/おうふ、可愛らしい子に言われると照れますうへｈ、此方こそ宜しくお願い致します！では本体はこの辺りで失礼しちゃいますね！´｀*）




＞栞ちゃん

[ 総悟 ]
…ッチ、てめー妹なんだからもう少し大人しくしたらどうですかィ？一々口答えしやがって（反論してやっても良いのだがそれ以上に妹らしからぬ態度言葉へご機嫌斜めなようだ。せっかく俺が心配してやったんだから感謝くらいしやがれコノヤロー。それに続けつらつらと捻くれた言葉を重ねる。）っつーか最近土方さんと絡みすぎでさァ、そんなんじゃニコチンが移りますぜィ（ケンカ多々とはいえ所詮自分もシスコンなのだ。不貞腐れたように呟けばすぱすぱ煙草を吹かす真似、）

[ ミツバ ]
あら、ケンカする程仲が良いってよく言うじゃない。（瞳細め柔らかく微笑み返せば、驚く相手が可愛らしい。口調が悪いながらも十四郎さんに栞ちゃんが取られているみたいで詰まらないのね、総ちゃんったら素直じゃないんだから…。なんて嬉しそうに撫でる手を優しく緩ませ。何やら不信な動きを見せる妹へ「栞ちゃん？どうかしたの？」と首凭れ問い掛けようか。）




＞志乃ちゃん

[ 黄瀬涼太 ]
ああぁぁあッ！やっぱ志乃っちマジ可愛いっス！大好き！！（照れる、なんて言葉と共に嬉しそうな顔をされては平常を保つ事などできなくて。しかもスゲー可愛い俺の恋人！俺のだから！にまにまと頬緩ませ彼女の髪へそっと指通し勢いに乗せて抱き寄せてみよう。きっと可愛い反応があるんだろうなと期待も込めて。次に此方を驚いた顔で見る赤司にちらと視線向け、いい加減気付けよばーか、と口パクで告げ悪戯に瞳細めてみせる。気付いた所で志乃っちはやんねーけど、）

[ 赤司征十郎 ]
俺は本当の事を言っただけだ…よ。（言葉を言い終わらないうちに志乃は黄瀬の腕へ抱き寄せられてしまった。はたから見ればバカップル、幸せそうで何よりと言いたい所なのだが悲しいかな。驚き目を開く俺に悪戯な視線向けよく分からない言葉を言う黄瀬へ眉間にシワが寄る。不思議と胸の底に黒い何かが溜まるような、経験の無い感覚が渦巻くものの運転手の合図にハっと意識取り戻いつもの顔付きに。）そろそろ着くみたいだな、２人とも荷物をまとめて、降りる準備をするように。（こほんと咳払い、見るに堪えないのか窓側へ顔を背けせっせと準備を始めそうか。全く、何をそんなに動揺しているんだか。）