『んー』『僕等以外に客はいなさそうだね』(喫茶店に入り中を見渡せば店員以外誰も居ないため苦笑いを浮かべ言い『おっと』『また嬉涙が流れてきちゃったよ』『ほんと』『僕は弱いな・・・』涙を拭いてもらってしまっている自分を責めるように自嘲的な笑みを浮かべ言い