榎本 貴音 2013-07-28 10:47:16 |
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貴音、居るかなぁー。(先程、先生に貰った二人分の書類を抱え乍ぽつり、不安気に呟いてみる。窓の外に目を向けるともう日がくれていて当たり一面がオレンジ色に染まっていた。もしかしたら先に帰っているかもしれない。なんて考えが過れば無意識に溜息が零れてしまう。、書類、って言っても課題の一部なのだが、かなりの度合いで量が多い。夏休みが近い、とゆう事もあるのだろうか、貴音が見たら多分色々な意味で倒れてしまうかもしれないな。何て想像してはくすっ、と、先程の溜息とは違う笑みが零れる。貴音が困っていたら助けようかな、と、心中で呟いて“養護学級”の前まで来ると静かに扉を開ける。先程の様に自分は相手が先に帰っているものだと思い込んで居た為大袈裟に彼女の姿がある事に驚いては手元に有った書類をばら撒いてしまう。数秒程瞬きを繰り返していると書類が自分の手元に無い事に気が付いて慌てて拾っては「貴音、いたんだ。帰ってるかと思ってた、」と、何時もの様に微笑み乍言っては相手を見て、
(/ 参加希望です、!駄ロル申し訳ない;; )
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