@トピ主 2013-07-20 18:37:50 |
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>佟餮
っ…!お、う様…
(歩み進めていると唐突に叩かれる肩にびくりと身体を強張らせて。早くも世話係が戻ってきたのだろうか、然し普段よりも大きく骨張った感触に恐る恐る振り返ると其処に佇んでいたのは紛れも無く此の国の王であり己を此処に捕えている張本人。瞠目しては途切れ途切れに名を紡ぎ、他の兵士よりも小柄にも関わらず本能的な恐れの感情を抱いている相手で、着物の裾を握り締め出来る限り動揺を悟られない様に小さく息を吐き「…こんにちは。わたしは、何も。」その場に片膝を付き跪いて)
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