>花 私が、何。貴女みたいに暇じゃないの、言語障害でも無いのだから言いたいことは言って。何もないのなら早く城に帰って。 (俯き加減で意味もなく中途半端に言葉を止める相手の様子に苛ついたらしく、見るからに冷たい目と聞いただけで凍えそうになるほどの冷たい声で王相手にするときとは全く違う、先程微かに見せた優しさの欠片さえもない冷酷さで淡々と告げ。