ルシファー 2013-07-20 16:26:59 |
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…本当に、手間のかかる…
(床に伏してからの意識は定かではなかったがぼんやりと頭の中を彼の声が微かに響いており。その証拠に僅かに指先が動き反応示して薄く吐息漏らして。しかし彼の問いに答える余裕など無い。薄く瞼開け状況を確認すると己が倒れたにも関わらず男が立ちつくし反応を伺っているのが見え。出血が酷いものの人間よりも遥かに頑丈な肉体、これで終わりだと思ってないのは向こうも同じようで、しかし一般的な刃物とは違いヴァンパイアの私物となると話は違う。僅かに蓄えた最後の力、男の為に取っておいた渾身の一撃、今だ微動だにしない姿に痺れを切らしたのか男が声をあげ蹴り上げるべく近寄り片足あげた瞬間、飛び起きて銃を奪い迷う事なく心臓を撃ち抜き。一瞬何が起こったか分からない、そんな表情を浮かべた男はゆっくりと膝から崩れ落ち「…そ、そいつは…やめてお、け…」何方に向けたものなのか、最期の声を発しそのまま地に伏すとじわりと赤い血が男を染め上げて。それを見届けると深くため息吐いて彼の拘束を解きぽつりと。傷口は暫くすれば塞がるが出血が酷く動ける状態ではない、自然と彼の首筋に触れていて瞳交えると肩を抱き己の方へ引き寄せれば心地よい感覚と疲労により急激な睡魔に襲われ、ゆっくり瞳伏せると徐々に力が抜けていきそのまま意識を手放して)
(此方もお会い出来て嬉しいかぎりです。久しぶりに回したので不安でしたがそう言って頂けると安心しました。まだまだ暑いですが体調に気を付けてお過ごし下さいませ^ ^)
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