ルシファー 2013-07-20 16:26:59 |
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>ルシファーさま
ーー…なに、してる、の…?こんな怪我、して…あんた、も、おれが人魚だから連れ戻しにきた、の…?
(最早生きることにすら無気力で無執着になってしまったのか、抵抗もないまま拘束を施され地下牢へと連れていかれればぼんやりと身を潜める吸血鬼を見つめていて。それからどのくらい時間が経ったか、少しして石の階段をこつこつと鳴らす靴音に気が付きゆっくりと顔を上げればどうしてか己を見るなり表情を和らげた相手と目が合い。その安堵も自分がまだ売りに出されていなかったことによる所有欲に基づいた安堵かと思えば少しだけ悲しい気持ちが胸に広がり、あの吸血鬼に売られるにしろ彼に連れ戻されるにしろ変わらない自分の運命を思い瞳に暗い色を落として。猿轡をほどかれ自由になった口で掠れたか細い言葉を漏らすと次の瞬間、身を潜めていた吸血鬼が姿を表すと共に静寂だった空間は血の匂いを漂わせ。床に伏した彼はもう意識などないのだろうか、無感情のまま血生臭い惨事を見つめていた瞳に僅かながらの心配するような様子を滲ませながらかさついた唇を開くと「…あんた等、は、おれの体、価値があるのかもしれない、けど…おれにした、ら、誰の所に行っても一緒、だよ…。そんなになって、まで…手元に置きたい、ほど、人魚って価値のあるもの…?」などという言葉で彼は自分が人魚の血を引くから連れ戻しにきただけだと自らに言い聞かせると同時に、彼に決定打となる"連れ戻しにきた理由"を尋ね。)
(/お久し振りです、お会いできて嬉しいです!
此方はお返事を頂けただけで嬉しいですから、ロルの長さなんて気になりませんよ。主様は二人分の操作をなさっているのですから、むしろきちんと両者の行動とも中途半端にならず完結出来ているのは素晴らしいかと思いますよ^^
時々こうして上げも致しますので、お時間が空いた時にでもまたお相手して頂ければ幸いです。)
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