ルシファー 2013-07-20 16:26:59 |
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…散歩に行きませんか?
足枷を外しますから、じっとしてなさい
(彼の途切れ途切れな説明にふぅ、と溜息吐いてもういいと軽く俯き額に手を添えて。こんな事で少々気性を荒げる己も馬鹿らしく、少し気分を変えようと誘いを持ちかけてみるがこれはただの気まぐれだが未だかつてこんな誘いを自らした事もなく、またその小さな変化にも気付いていないようで。内ポケットから鍵を取り、片膝立ててしゃがみ込んで足の自由を解いてやるとそこだけ円をかいて見える足枷によって出来たであろう傷。痛々しいものは何度見ても飽きない、特にこういった支配者によって出来たものは格別。薄っすら開けた唇の隙間から舌なめずりしては長い爪で傷をなぞり相手見上げて。「もう足なんて必要ないでしょう?今日が君にとって最後の外出。」その瞳は笑っていて。埃を払いながら立ち上がると何食わぬ顔で、着いてきなさい、と。)
(そう言いながらもまた1ヶ月も過ぎてしまい、只々申し訳ない気持ちでいっぱいです。いえ、飽きてなどいません。あの頃と違い頻繁に出来ないのが歯痒い感じです…。言い訳になってしまいますが、生活環境が一変して時間があまり取れない状況なんです;;申し訳ない気持ちの反面、こうも愛想尽かず根気よく待ってくださって、とても嬉しいです*)
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