んっ… (なれているはずのキス。だが何故か反応してしまう。相手の触れるだけのキスをまだ、求めてしまう自分は可笑しくいだろう。彼の 言う通り熱でもあるのでは、と言うことにしてしまいたかった。だが、愛している彼だそんなの無理に決まっている。シャツが脱がされる。衣擦れの音だけが室内に響くと余計に厭らしい。ただ、彼が欲しい。今はそれだけだ。