できねー、だろ…。 (第一学校だ。声を抑えれる自信もない。と、言いたげに口を開くも閉じる。「ばか、開けんなっ…」と、顔を赤く染めて、ふい、と視線を逸らせば熱を帯びる体にドキドキし、ほんと、タチが悪い。と自分を仰いで。