あ、おいっ…。 (行くか、と思えば裏腹にベッドへ連れ込まれつい、反射的に驚いた。彼は大丈夫かもしれない。だが、此方にとっては危険だ。一度は止めた理性がもわもわと出てくる。「ちょ、待て…鍵閉めるから」と、一度相手から離れ保健室の鍵を掛ける前に不在、と書かれた札を掛け鍵を閉める。それから、相手の近くによりベッドに座る。