ごめんって、先生。 (不機嫌な彼を見遣れば流石にやばい、と思ったのか上記告げる。徐に椅子へ腰掛ける彼へと近付くと片手を机につき椅子を回して此方へ相手の身体を向かせる。「何処にも行かないから。先生だけ。」上体を覆い被さるようにすれば彼の耳許で囁く。次いで頬を緩ませると「許して、先生」と。)