ーこれは、夏の日に起こったとある、少年少女のお話ー
【チルドレンレコード】
「少年少女は無我夢中。さぁ、ここから延長戦」
『繋いだ手の温度が、夜に震えるその前に
もう一度、合図を鳴らそう。ここからが僕たちの延長戦だ』
【カゲロウデイズ】
夏といえば、というよくある話。
「だから夏は嫌いなんだ。」
【ヘッドフォンアクター】
一つだけ、疑わないで
【エネの電脳紀行】
「目まぐるしく巡る文字列と電子欲の海で、0と1になった私を見つけてくれたのは」
【デッドアンドシーク】
「こんな未来はきっと幻想だ。大丈夫必ず連れ戻す。君以外を××してでも」
「ねぇ。次は君の番だよ。うまく逃げられるかな?」
【人造エネミー】
「それが最善策じゃないことを、きっと君も知ってる」
【如月アテンション】
「散々だった今日に、ちょっと期待しちゃいそうだ。」
【透明アンサー】
答えが全て解りきってしまう主人公。そして、ずっと見ていた「君」はー。
【メカクシコード】
街を奔走する人たちの話。
「さあ、今日から君もメカクシ団だ。」
【コノハの世界事情】
「例えば、そんな未来なら。」
【シニガミレコード】
「貴方に出会えた世界から、どうしても貴方を奪われたくなくて。だからこのセカイを作ったんだ。」
【夜咄ディセイブ】
気味の悪い嘘つきの話。
「どうせなら、僕の一番、不思議な咄を。」
『あぁ、僕の一番醜い心。大嫌いで大嫌いで大嫌いで僕は常々、嘲笑ってしまう』
【少年ブレイヴ】
『「勇気」に嫌われた僕が
泣き虫な君を救えたとしたら
きっとこの物語は「空想」なんかで終わらない。』
【夕景イエスタデイ】
『自分でも解らないこの気持ちに
もうあいつは気付いているかもしれない
あぁ!もう、本当に腹が立つ!』
【群青レイン】
「いつまでも降り止まない、この雨が止んだ時、あなたはどんな顔で、どんな人と世界を知るのだろう。それだけが今日も、楽しみで仕方なくて」
「きっとあなたがいつか見る世界は
絵本の中の世界より、
ずっとずっと愛しいものになるから」
【アウターサイエンス】
「ようこそ、我が胎内へ」
全てを俯瞰する化け物の話。
『この物語は、フィクションなんかじゃ無い。
だからこそ、君たちのそんな「悲劇」はあくびが出る程馬鹿馬鹿しい』
【オツキミリサイタル】
『日差しに諦めそうな君の
流れ出した弱気な涙が
どうにも私は放っておけない』
信じ続ける未来の話。
「諦めない君を、いつだって支えてあげる」
【ロスタイムメモリー】
『あの日消えてしまった君が
僕を許すはずもない君が、
どうして今、そんな顔で笑うんだ』
【アヤノの幸福理論】
心に残した思い出の話
「そんな日々を、いつまでも願おう」
『いつも皆が私の笑顔で笑ってくれるから、だから最期も笑顔でいよう』
【マリーの架空世界】
「嫌だ、嫌だよ。皆とお別れしたくない!」
住むセカイが違うメデューサが願った世界とはー。
「『さようなら』するのがどうしても嫌で、君とまた、明日を暮らしたくて、だから何度でも、私は繰り返すんだ」
【サマータイムレコード】
「秘密基地も大人ぶった作戦も
皆、きっと何処かで覚えてる。
いつかもう一度、合図がなったその時はー。」
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